BRM419富士300

ragi-jun2014-04-20

去年も参加したAJ西東京主催の300kmブルベ。去年と同じく天気が怪しい。去年はそれでもぎりぎり雨が降らず、ゴール後に降り出した位だったが、今回はスタート前から雨だった。しかもひと月早い開催のせいで、全体的に寒い。しかも急に寒気が入って来たらしく、気候自体が三月下旬の気温らしい。よくまあ、完走できたもんだ。

当日は朝から自転車の整備して、軽く昼寝。結局3時間半くらい寝てから夜7時過ぎに出発。出たときはまだ大丈夫だったが、町田に入った辺りからパラつき始める。受付済ませて車検終わった頃にはしっかり降ってた。実際のところかなりの数がDNSしてるみたい。それでも天気予報では全域で曇り程度だったので覚悟を決めて出走。

江ノ島までは集団にまぎれて走ろうと思ったけど、雨でなかなかスピードもあがらずで信号のたびにばらけていって、先頭になる事もしばしば。とはいえ去年も走ったコースなのであんまり迷う事無く江ノ島チェックポイントに0:00ちょうどくらいに到着。トイレだけ行って再開。去年と違いトレインを組む事無く、雨の中サクサク進む。このころにはもう雨が普通になってきて濡れるのはどうでもよくなってた、寒いのが問題。

第一CPに到着したのが1時すぎ。貯金は1時間半くらいで寒さが半端無い。もう何人かDNFしてるみたいだけど、考える事無く次へ。ここら辺からはのぼりがメインになってくるし、気温も低くなって来て割と辛くなってきた。御殿場の本格的なのぼり辺りで気温は一桁になって雨も強くなって来たし、下りになったらそれこそ手足がシビレルくらいの状況。さすがに心が折れてコンビニに突入。袋を貰って足を包んで走り続ける。それでも清水に着くころには明るくなって来て雨も止んだ。ここからが本番と言う感じで、清水の平坦はかなりハイペースに飛ばして第二CPに着いた頃には二時間ほど貯金残して富士山のきついのぼり。

去年はこのあたりでもう足が尽きてたけど、今年はまだ余裕もってのぼれる。登れてるんだけどタイムだけ見ると対して速くなってなかった。それよりも下りに入った辺りで気温がほぼ0℃。雨止んでるというのに、御殿場の下りよりもキツい。ブレーキ握れなくなるほどなんで、こんどもコンビニ入って暖まる。とはいえほとんど下りだけなので第二CPまであっという間。3時間程貯金を残して到着。

昼飯食って、靴下替えて、油切れ起こしてる自転車に注油したりして12時に出発。去年はこの雛鶴峠を全く登れず、押して越えてたけどこんどは軽く通過。その後の秋川街道やら道志ダムもそれほどキツく感じることなく通過。道志道に戻ってからはいつものコースなのでほとんどキューシートを見る事無く楽に流す。途中でコンビニ寄ったりしてたせいか、体力的に余裕はあったけど、タイム的には去年の方が速かった位だったんで、結局ゴールしたのは去年よりも30分くらい速い3時半着の17時間30分。

この時点ではまだ数人しかフィニッシュしておらず、後にまだ40人ほど居るらしいが、いつそんなに追い越したっけ?まあそれでも今回の状況で完走できた事には満足。とりあえず申し込んでたブルベはすべて完走できたし、今年後半のブルベに弾みがついた。400申し込んでみようかな。

軽く流してくる

ragi-jun2014-04-12

ここ一ヶ月くらいブルベとかばっかで、距離をこなす事を目的とした走りばっかりだったので、今日は適当に100kmくらい流して来た。とはいえ、折角なので生しらすの時期だしいつものように境川CRから江ノ島にでて葉山のめしやっちゃんで昼食摂るコース。
よく考えてみたら生しらすってまだ食べた事無かったり。昨日からずっと生しらすのことばかり考えてた。まあ思った通りの味でしたが。
行きはCRとばしまくりで50kmを二時間程度。帰りはまあ渋滞やらなんやらで二時間半ほど。食事の時間をいれても9時に出て3時には帰ってくる6時間のサイクリング。ペースは飛ばし気味だったけどたかだか100kmじゃ疲れるとかないな。ほぼ平坦だし。
海鮮丼が食べたいなあ。こんどは熱海まで行くか。来週は富士山一周だし、GWにちょうどかな。再来週はニコニコ超会議

BRM406定峰

つい二日ほど前の予報では、日曜日の気温が上がりいいサイクリング日和になるとの事だったが、土曜の予報では、真冬並の寒気と雨になるとの無慈悲な展開。先週も寒かったが雨が降らない分、気が楽だったが、雨降ると普通に走るのも気を使うしまじで体温調整が大変。
当日の朝になって、寒い上に実際降ってる状況でDNSしたくなってきた。小雨だったけど、これ以上雨脚が強くなるような遠慮なくDNFするかってくらいの気合でとりあえず5時過ぎに出発。
スタート地点の二子玉駅前まで15分程度、5時半ごろ着いたらすでにブリーフィング中。ここのは何度か参加したけど、キューシートといいブリーフィングといい細やかすぎる気がするな。たかだか200kmのブルベで100以上のキューって、詳細過ぎて逆に迷うわ。
受付済ませて車検受けて6時20分出発。雨降ってるうえに、ほぼ最後尾出発。午後から本降りになるそうなんで少しでも早く帰るために初っ端から飛ばし気味に走る、とはいえ、街中じゃ知れたもので第一PCに着いたのが8時20分。あんまり疲れてなかったが、妙にお腹がすいてるんでドーナッツとおにぎり食ってそのまま出発。こっからは天王峠と山伏峠と上りが続く。
以前に来たときは、かなりへろへろになったような記憶があるけど、今日はかなり楽に上れてる。脚力が上がってるというよりも、上りに慣れて来たのかもしれない。特に山伏峠はかなり斜度があるはずなのに、ほとんど一定のペースで走破。思ったよりも早いペースで上りきったのでそのまま秩父まで一気に下る。この時点でほぼ一時間半ほど余裕をもって第二PCに到着。余裕あったんで知々夫ブランド館とか行って見たけど閉まってたんで、さっさと定峰峠に向かう。上りの途中6人程の集団の後についていってたけど、自分のペースで上らないとキツいんで、パスして単独行。こっちも割と斜度あるはずなのに、一定のペースで軽快に進む。それほど早いペースではないけど軽く廻していけるので峠の茶屋についたときも、ちょっと拍子抜け。
その後はまたもや下り。途中で車を追い抜いたり、抜かれたりしてかなりのペースで飛ばしていったら12時丁度くらいに通過チェックの東秩父村和紙の里に到着。なんか店の人と話してたら、饅頭が普段とはあり得ない位売れてて、品切れとのこと。自転車乗りは甘いもの好きだからな。この後に40人程来るのだけど、饅頭とか軽くつまめる甘い物がほしいよなあ。
その後、松郷峠に向かうところでは天気が悪くなって来た。雨もパラつき始めるし、風は強くなってきたんで、こっから多少飛ばし気味で走ることにする。ほぼ平坦区間なうえに、信号も少ない箇所なので30km/h以上で走り続けて第三PCでは二時間以上の余裕。コンビニで補給中に天気予報を見てみたら、川崎の方で降ってるけど、いまのペースなら着く頃にはちょうど雨は止む模様。雨男の自分にしては珍しく、天気に恵まれてるみたい。ありえん。
実際のところその後は、往路とほぼ同じなんでひたすら走りに専念出来て、50km程度を二時間弱で走破。途中迷った箇所も無くもないけど、結局のところ10時間13分。もうちょっと頑張れば10時間切ることも可能だった感じ。家に帰って来たのが5時丁度くらいだったので、出発してから帰るまでで12時間かかってない。距離も短いし、獲得標高も1700mとかなり緩いコースだったせいか、まだまだ余裕ある感じ。来週は軽く100kmくらいにしとくか。再来週は300kmだし。

BRM329道志道200km

今年二回目のブルベ200km前回同様に河口湖あたりで折り返して戻ってくるコース。つまるところ最高地点とか下りコースがほぼ一緒。というかスタート地点こそ違うが要所がほぼ同じ。櫛川橋から宮原とかに抜けるのがほぼ定番。どうせ街中なんて走ってても詰まらないし見るところないから、コース固定してほしいくらいだったり。
金曜は月一回の定時退社日で早々に帰って早々に寝る。3時半くらいに起きて油注したり空気圧みたり装備を揃えてたら5時。前回よりも暖かいし、走るにはいい日になりそう。
今回はあざみ野駅前集合なので、20分くらいで到着。受付済ましてトイレ行ったりしてたらちょうどいい時間になって、出発。しばらくは街中コースでスピードでねえわ、車は多いわ、右折左折で全然楽しくないんで、集団についていく形で第一PCまで。ま、実際は途中で道間違ったけど。
第一PC後は車も信号も少なくなってばらけて来てるんで自分のペースで走る。上り下りが激しくなり、完全にばらける形で走行する。第二PCに到着したのが8時半ごろ。だいたい50kmで二時間半、1時間強の余裕を持って本格的な上りに突入。こっから30kmで800m程上り。平均斜度は大したことないが、道の駅道志すぎてから8kmで400m上るという所のために、できるだけ時間に余裕持っておきたかった。
前回の道志道200kmと違い、道の駅を素通りして山伏トンネルに11時過ぎに到着。30kmで2時間半。おもったよりも早く着いて、もうほとんど完走した気分。ここから折り返しまで20kmを40分くらいで走破して、第三PCのローソン河口湖バイパス店に12時前に到着。たまにはほうとうとか食いたいもんだけど、今日は他にやる事があるんでちょっと昼食摂ったらそのまま、折り返し。
こっからはほぼ往路と同じ道で山伏トンネルまでは上りなんだけど、途中の果物直売店で先週のお礼に弟宅へブルーベリー、ざくろ、葡萄果汁の720ml瓶詰を見繕って発送手続き。これがもうちょっと後の時期なら桃とかだし夏過ぎだったら葡萄とかあるんだけど、いまは時期が悪い。八朔やら清見デコポンとかは時期だけど、これらは熊本でも採れる。去年食べた甲斐乙女とか珍しくて美味しいんで今度実家とそっちに送ってみるか。
その後は何事も無く山伏トンネルを1時過ぎ。下り始めて道の駅道志で豚汁食ってのんびり走っても3時前に第二PCと同じ第四PCへ到着。第二〜第三までが3時間ちょい。第三〜第四までは二時間半。思ったよりも差がないもんだな。疲労度は段違いですが。この辺りで両膝に痛みと両アキレス腱に鈍痛。フォームが悪いせいか、まっすぐ上げてまっすぐ降ろすと意識すると痛みが消える。まだフォームが固まってないな。
その後はまた街中に戻って来てちっともペースは出ねえし車は多いし、でひたすら距離をこなす。しかも花粉症で鼻水がとまらず水分摂ってるのに疲労が蓄積する。とまるとくしゃみがとまらん。それでも走ってれば進むので、無事に五時半前には最終PCに到着。その手前の街路沿いの桜が綺麗で花見の季節を実感する。日曜が雨じゃなければ花見にふらつくんだけど。
総合的には11時間30分程度でまだ日のあるうちに家に帰れるいいペース。日も長くなって来たし、暖かくなって来て自転車にいい季節だな。花粉さえ無ければ。

弟宅拝見in岐阜

ragi-jun2014-03-23

岐阜にいる弟が新築して、前々からお邪魔しようという話はあったが、タイミングやらなんやらで3/21〜23で伺う事にしました。
最近、ろくに休日が休めてなかったり、ちょこちょこ計算の進行を確認しにいったりでまともに休んでない気もするが、ちょうど会社の計算機が模様替えという事で計算止めざるを得ないんで、心置きなく休めます。どうでもいいか。
3/21
朝から、土産に考えてたパティスリーエチエンヌにてタンブランというケーキを買って新横浜から名古屋まで新幹線。名古屋から岐阜って普通でも20分とかなのな。近い。無事に岐阜駅で拾ってもらって弟宅にお邪魔。名鉄駅にも近いけど、割に閑静な感じでいいところ。後で聞いたけど、車やなんかは静かだけど、近くの空軍基地からのジェットが轟音らしい。まあ基地の街だしな。
ケーキは割と公表。失恋ショコラティエで出てくる店らしい。検索するとひっかかるが、失恋ショコラティエ知らん。甥っ子姪っ子がかなり懐いてくれるんでくたくたになるまで遊ばれる。夕食は義両親をお呼びして食事会。いい人ばっかでいい感じ。
3/22
白川郷観光に連れてってもらう。どこだ?という人はひぐらしのなく頃にで検索。あの作品あんまり面白くなかったな。うみねこははっきりつまらない。閑話休題
まだまだ雪が残ってる、というか完全に雪国。山奥の集落だというのにものすごい人手。駐車場待ちでかなりの車列。高速を降りてから数キロとかなのにそこだけで1時間くらいかかった。
白川郷はなんだかんだ言って民家なので生活感のある雰囲気がいい。作り物っぽい観光地じゃなく、保存という意味では世界遺産の意味があると思う。うっかり鉄筋コンクリート新築とかしたら笑う。
こういうところの写真はやっぱりいいカメラが欲しくなるな。そもそもが雪はあるし、日差しは強い、加えて建物は影ができやすい合掌造りなんで、白飛びするは黒でつぶれるとか大変だし、加えて人物も入れないとダメだし弟のデジ一、私のミラーレス一眼、義妹のコンデジで如実の差。まあ設定やらいじればもうすこしいろいろ出来るんだろうけど。
白川郷では五平餅とか飛騨牛コロッケとか食ったり土産買ったりした後、高山市に移動して「まるあき」で夕食。いい肉で焼き肉って贅沢。まるあきに関しては検索不可。
3/23
帰る準備してたら、チケットのとり方失敗して割とめんどい事に。とはいえ、なんとか座れたし部屋に帰って来たのが17時。割とバタバタ移動してたけど、かなりリフレッシュできた。さ、明日からまた仕事だ。

BRM316富士道200km

今年最初のブルベ。三月半ばの朝4時とか気温が一桁前半。ジャージと長パンツに加えて、ネックありの長袖ヒートテック。一応それに加えて防風撥水の保温シャツを持っていったけど、まだ寒い。途中のローソン100でTシャツを買ってなんとか体は保温できたけど、うっかり指ぬきのグローブ選んでしまって手先が動かない。寒い時期の装備がまだまだだな。
出発地点で車検受けて無事出発。久しぶりの長距離なんでペースが分からないけど、まあ軽く流す程度で高尾山までは大体平均25km/hくらい。大垂水抜けてからは集団がばらけたんで、自分のペースで走っていく。
第一PCについたのが大体9時半くらいで1時間ほど余裕がある状況だけど、ここからはひたすら上りが続くのでこの余裕で足りるか不安。
PC直後のキツい上りのあとしばらく下って、富士道の上り。30kmくらいで800mくらい上ったのかな、まあなんどか通った道だし斜度は緩いんで思ったよりもかなり楽に第二PCに到着したのはいいが、この時点で腹痛が。トイレにこもって出す物出したらかなり良くなったが、第二PC出発したのが余裕が20分くらいに。無駄に時間食ってしまったが、後半はほぼ下りだし、もうほとんど終わった気分になる。
途中、道志の道の駅で豚汁くったりして、かなり楽に走ったけど70km位を2時間半程度で第三PCに到着。あとは街中だし、流して終わりかな、と思ったけどここからがキツかった。
うっかり道を間違って、8km以上無駄に走ったり、足が攣り気味で残り10kmが意識飛びそうになったりでなんとかゴールしたのが6時過ぎ。12時間以上かかってしまった。せめて道間違うとか腹痛が無ければあと、三十分は縮められた。それでも完走できたし、今年も頑張っていこう。次はbrm329。また山中湖。

「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」

永遠の0とかマイティソーとかいろいろ観たいのあるけど、時間がちょうどよかったんで、これを観る。前作のある作品みたいだが、興味あったんで選択。
昨日公開で入りは6割ってところ。R15らしいけど、全体的に台詞やら雰囲気が下品かつ薄っぺらい。そこを狙って作ってるんだろうけど、シリアスなのかコメディなのか分かりづらい。まあ原作アメコミなんで、そういうものなんだろう。
字幕監修が町山智博氏ということで、割とこの人の書評とか好きなんだけど、まあ特にどうしたということもなく。ただ字幕の文字だけみると、はっきり言ってダサい。まあ格好付けてないって感じなのかもしれんが。さてネタバレなんで改行。







ストーリーはまあ弱いヒーロー協会みたいな感じ。ワンパンマンとかヒーローカンパニーを想起してそこから、現実味を盛り込んだ形。はっきり言ってこの手の展開って間違いなく理想と現実の差に打ちのめされて卑屈に沈む方向になると思ったけど、そこまでキツい展開にはならなかった。信念をえぐるような拷問シーンとかあるけど出ないし、割と簡単に正義側勝っちゃうし。そういうのは今やってるサムライフラメンコで見られるみたいです。指をペンチで潰すとかTV放送できるんだ。
まあ、実際のところ一人や二人強い人間で正義が護られる訳じゃない、とか素性がバレバレな正義の味方ってなんでもアリな悪党側に敵う訳がないとか、割とドロドロに現実味がある展開なんだけど、演出といいキャラといいコメディにしか見えん。リアルに走行中の車の下敷きになるシーンとかもはやギャグ。でもまあ、子供にはみせない方がいいかも。
バットマンを意識してるみたいだが、あんまり特殊装備とか出てこない。唯一出たバイクは配色がスペシャルなだけど現実に売ってるバイクだったし。というかノーマルであれか。凱火かよ。