BRM406定峰

つい二日ほど前の予報では、日曜日の気温が上がりいいサイクリング日和になるとの事だったが、土曜の予報では、真冬並の寒気と雨になるとの無慈悲な展開。先週も寒かったが雨が降らない分、気が楽だったが、雨降ると普通に走るのも気を使うしまじで体温調整が大変。
当日の朝になって、寒い上に実際降ってる状況でDNSしたくなってきた。小雨だったけど、これ以上雨脚が強くなるような遠慮なくDNFするかってくらいの気合でとりあえず5時過ぎに出発。
スタート地点の二子玉駅前まで15分程度、5時半ごろ着いたらすでにブリーフィング中。ここのは何度か参加したけど、キューシートといいブリーフィングといい細やかすぎる気がするな。たかだか200kmのブルベで100以上のキューって、詳細過ぎて逆に迷うわ。
受付済ませて車検受けて6時20分出発。雨降ってるうえに、ほぼ最後尾出発。午後から本降りになるそうなんで少しでも早く帰るために初っ端から飛ばし気味に走る、とはいえ、街中じゃ知れたもので第一PCに着いたのが8時20分。あんまり疲れてなかったが、妙にお腹がすいてるんでドーナッツとおにぎり食ってそのまま出発。こっからは天王峠と山伏峠と上りが続く。
以前に来たときは、かなりへろへろになったような記憶があるけど、今日はかなり楽に上れてる。脚力が上がってるというよりも、上りに慣れて来たのかもしれない。特に山伏峠はかなり斜度があるはずなのに、ほとんど一定のペースで走破。思ったよりも早いペースで上りきったのでそのまま秩父まで一気に下る。この時点でほぼ一時間半ほど余裕をもって第二PCに到着。余裕あったんで知々夫ブランド館とか行って見たけど閉まってたんで、さっさと定峰峠に向かう。上りの途中6人程の集団の後についていってたけど、自分のペースで上らないとキツいんで、パスして単独行。こっちも割と斜度あるはずなのに、一定のペースで軽快に進む。それほど早いペースではないけど軽く廻していけるので峠の茶屋についたときも、ちょっと拍子抜け。
その後はまたもや下り。途中で車を追い抜いたり、抜かれたりしてかなりのペースで飛ばしていったら12時丁度くらいに通過チェックの東秩父村和紙の里に到着。なんか店の人と話してたら、饅頭が普段とはあり得ない位売れてて、品切れとのこと。自転車乗りは甘いもの好きだからな。この後に40人程来るのだけど、饅頭とか軽くつまめる甘い物がほしいよなあ。
その後、松郷峠に向かうところでは天気が悪くなって来た。雨もパラつき始めるし、風は強くなってきたんで、こっから多少飛ばし気味で走ることにする。ほぼ平坦区間なうえに、信号も少ない箇所なので30km/h以上で走り続けて第三PCでは二時間以上の余裕。コンビニで補給中に天気予報を見てみたら、川崎の方で降ってるけど、いまのペースなら着く頃にはちょうど雨は止む模様。雨男の自分にしては珍しく、天気に恵まれてるみたい。ありえん。
実際のところその後は、往路とほぼ同じなんでひたすら走りに専念出来て、50km程度を二時間弱で走破。途中迷った箇所も無くもないけど、結局のところ10時間13分。もうちょっと頑張れば10時間切ることも可能だった感じ。家に帰って来たのが5時丁度くらいだったので、出発してから帰るまでで12時間かかってない。距離も短いし、獲得標高も1700mとかなり緩いコースだったせいか、まだまだ余裕ある感じ。来週は軽く100kmくらいにしとくか。再来週は300kmだし。