劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』

毎月23日はチネチッタの日。という訳で延ばしに延ばしていたアイドルマスターを観に行く事にした。昨日のうちにチケットをネット予約していたけど、発券機の空きがわからんのでちょっと早めに出発。先日の修理の際にサドルをシマノの奴に替えたんだけど、ポジション確認しながら昨日100kmくらい走ったけど、今日になったら股関節の辺りがかなり痛い。もうちょっとサドルとハンドルの位置を調整しないとな。
川崎駅は今日の朝一のニュースで京浜東北線の横転があったみたいだけど、なんか線路沿いに野次馬だらけ。関係ないけどな。
客席入りしたら7割くらいの入り。入場プレゼントが毎週リセットされるから割とリピーターばっかりかもしれない。となりの客がライブシーンとかで小声とはいえ歌うし、手拍子入れてるし、こっちいけ。http://www.idolmaster-anime.jp/news/#news29440
内容は765オールスターズによる初アリーナライブに向けての悲喜こもごも。ほぼ全員にそれぞれの見せ場や個性的な台詞もあるし、期日が近づくに連れて高まっていく感じもあって、アイドルマスターを知らない人にも楽しめる。なによりライブシーンはカメラワークといい、作画と動画ともに圧倒的な迫力。一曲まるごとやっててあの部分だけでも売り物になるほど。あれだけ動くライブシーンと言ったら、サクラ大戦3あたりのOPとか。動きもすごいが、なにより個々の動きが微妙に違う辺りがスゴイ。あれ3Dモデルとセルの両方つかってるんじゃなかろうか。ほんとあそこだけでも欲しい。
そういえば今日はSSAで本物のアイドルマスターのライブやってるけど、作中のアリーナは横浜アリーナの方。なんども見た風景だしアリーナ周りの建物とか地形とかまんまだった。まあ、いきなりSSAはあり得ないか。逆に言うと現実通りにSSAでやる作品とかやりそう。

STI変更

こないだはしってたらいきなりフロントシフトワイヤー部でいきなり音を立てて破損。ギアが変わらず、そのまま修理に持ち込む。
修理に一週間程かかって昨日、修理完了の連絡。結局STI部の丸ごと交換となり、割と高額な出費。とはいえ、旧型のシマノ105STIの形が好きだったんだが、もう入手不可ということで、疑似コンパチな、いまの105に交換してもらう。
形が変わって握りにくくなった気がする。まあ慣れの問題だろうし、慣れるとそちらの方が疲れないんだろう。懐具合では電動シフトが欲しい気もするがさすがにフルセットで10万超えなうえに、今の10枚コンポじゃつかねえんじゃ、もろもろ込みで15万くらい行きそう。それならフレームも変えたくなるし、バランス考えるとフレームも最低限、同じ位必要だし、ホイールとか考えると50万くらいは行くよな。あー、無理っすわ。いや無理じゃないけど、無理ですわ。
三月のブルベに申し込み始めたから二月中には走り始めないと完走すらままならない感じです。最後に長距離走ったのは11月の300kmか。

スフィアLIVE2014「スタートダッシュミーティング Ready Steady 5周年! in 日本武道館」

今年初めてのライブです。リスアニとかアニメ紅白とか今ひとつな感じで食指が動かず、更に言えば、animax musix2013も行かなかったんで、去年9月のスフィアツアーライブ最終日以来。その前と行ったらアアニサマだからほとんど動いてないな。1/5の当日に気づいたAJFも行けば良かったとは思うが、最近指定席じゃないライブ参加には気力がたりない。ガッツか。
五周年という事で、選曲はアルバムリード曲やシングルメインだったけど、なうすかもはいぱわもやらなかったのは残念。多分二日目にはやってるんだろうけど、両日参加してる人前提なのかも。
五周年というと、単一の声優ユニットとしては割と長い。というか他にないかな。デビュー最初の頃は、単に声優活動を腰掛け程度でアイドル活動メインになるんじゃないかと思って、あまり好印象ではなかった。だけど、デビュー時から割とキチンと演技出来ていた事や、主軸は常に声優活動に置いている辺りがはっきりして来て印象がよくなった。それからはライブとかに行くようになったんで、ファーストライブは行ってないし、ライブもそれほどチケット取りに血道を上げてたりしないが、それでもライブは楽しみだし、新曲が出れば喜んで買う。そういうのが幾つかあるが、今のところ最上位にあるかな。このままの路線で進んでほしいわ。

P3 PERSONA3 THE MOVIE #1 Spring of Birth

東宝シネマ川崎でやってるキャプテンフィリップスの上映終了時間が14時で、チネチッタでやってるP3の上映開始が14時。なんでこうなったんだろう。
こっちはアトラスが作ってる人気シリーズ「ペルソナ」の3番目の映画化。ペルソナは一切やった事無かったり。ずれた認識で言うと、女神転生の派生だよね?くらい。違うけど。
ベヨネッタと違って月光館学園を舞台にしたRPGなんだけど、こっちの映画化は正直いってあんまり上手くいってない感じ。まあなにもかも真逆な構成だといえばそれまでだけど、舞台が固定されている分時間の進行をカレンダーなりイベントで描くしかないので、イベント間の繋がりというか日常生活の描写がなおざりにされてる感がある。結局どっかの失敗原作みたいにイベントを細切れに並べてるだけに見えるのがもったいない。まああの天使がどうだか言ってるキチガイ原作は原作そのものがクソだけど。
結局のところアドベンチャーなりRPGってシナリオの量を誇る部分があってそんなもんを高々2クールとか劇場版で描ける訳ないんでシナリオの取捨選択せざるを得ないんだろうが、キャラも生きている以上日常が存在する訳でそこをすっとばすと、キャラがイベント時間以外存在しないかのような細切れ感を受ける。だからゲームでも内部時間で2週間とかのの限定した時間を描いたり、日常パートを一コマンドで飛ばせるようにしても入れてくる訳で、そこがないから本当にこいつら飯食って呼吸してる人間なのか怪しくなる。
あと、こまったらスローみたいな演出はもういい加減お腹いっぱい。仲間が必死こいて逃がそうとしてるのに棒立ちとか友達との再会シーンは律儀に待ってくれる敵キャラとかほんとに面白いの?それ。演出理論が古いというか固着してるよなあ。

キャプテン・フィリップス

ソマリア沖で海賊に襲われた貨物船船長と海賊達の出来事を事実に基づいて映画化した話。貧しいから海賊しているっていうよりも、稼ぎがいいとかの性悪な理由にしてるのは米国プロパガンタかな。実際のところ、それほど生活に困窮してないというか、そもそも武器やらエンジンやらがあるのは海賊してるから、なのかもしれんけど海賊しなくてもあんまり困ってない感じでしたよ。
海賊映画なんで貨物船で攻防かとおもったらあっさり海賊撃退してたんで、ちょっと拍子抜けだけどその後、船長を拉致しての攻防がメインだった。こう言ってはナンだが、船長拉致られてからは船はとっとと海域はなれるべきだったんじゃなかろうか。まあ、米軍が相手だと所詮海賊なんて赤子をひねるようなもんだから、見つかった時点で終わってるのは間違いない。
それにしても艦これやってるせいか駆逐艦が格好良過ぎて困る。あんなんが3隻よって来て米海軍の特殊部隊SEALSまで導入とか、もう完全に詰んでるよな。人質とってたって所詮素人集団だし、あの結末は予想の範囲というよりも確定事項。そんなもんで途中から関心が薄くなっていって、ラストの船長の行動とかどうにも理解できない。極限状況だから当事者以外にその心理を理解できるとは思わんけど、最後の恐慌状態って一体なんだったんだ?まあ、その前の逃亡劇に関しては完全に米軍の手落ちだから信用できなくなってたのかもしれんが。あそこでもし船長が海に逃げた事が分かってたら、一瞬で蜂の巣にして解決だった訳だが、まあ無理言うな。

攻殻機動隊ARISE Vol02 Ghost Whisper

映画の日で1000円かと思ったら通常料金でした。1200円。
まだ公安9課として発足する前の草薙素子とその仲間たちが出会うときの話。声が違う。
日本軍が浅草寺に起こした難民虐殺の罪で拘留されている大佐にまつわる話。とにかく軍事情勢やら政治介入やらに加えて、米軍とか自我(ゴースト)をもつAIとか出て来て複雑なんでストーリーに関しては割愛。
キャラクターとしては、バトーと石川とボーマにサイトーが新登場かな。パズは前回から出てる。サイトーがギャンブルに狂ってるのはいいんだが、なんか性格軽くなってませんか?金で転ぶのがどうとか言わんけど、言動が軽いから声からなにから別人にしかみえん。
とにかく今回で攻殻機動隊のメンバーは全員出たんで、次は最初期の話になるのかな。素子が今の義体に乗り換えるのいつだろ。まあ素子は生まれたときからの完全義体だから姿形になんのいみもないんですが。そういえば、レンジャー時代にバトーとは顔見知りだったよね。

清州会議

本能寺の変のあとに、羽柴秀吉明智光秀を討ち取るところから始まって、秀吉が名実共に天下人の資格を受け継ぐ清洲城での密議の話。
正直言って三谷幸喜の脚本って馬鹿を必要以上に馬鹿に描いて、キャラクターを強調することが多いので見てて不快感がかならずどこかに残る。というか、そこをコメディというふうに描いてるんだろうけど、真面目さが無いようにしか見えない。
この映画だと柴田勝家が戦闘のみの猪突猛進型の古い武将の典型として描かれていて、そこはそれでいいんだけど、そこに加えて、色恋に狂って主家への忠誠をないがしろにする愚臣に成り下がってるし、織田信雄は知的障害レベル、滝川一益はなんで徒歩(かち)で単騎で関東から清州まで走ってるんだよ。もうなんか馬鹿にしてるようにしか見えなかった。
実際のところ、評定が始まってからのやり取りくらいしかみるとこ無いんで、そこだけは駆け引きと胆力の見せ場で面白かったし、最後の松姫のくだりはなかなかの山場だったと思う。剛力っていうんだこの人。ま、それとて結果的には時流の読めない女の浅知恵でしかないんだけど。織田家を残すにはこの会議で羽柴を弱体化させておかないと行けなかったんだし。
個人的にすきな武将である羽柴小一郎秀長がほとんど出てなかったな。秀吉の弟ってくらいにしか見られてないけど、割と知勇兼備の名将なんだよなあ。まあ、秀吉同様に農民出身だからあまり取り上げられないけど。