オブリビオン

字幕版見てきました。私の低レベルなリスニングでもあの訳はないよなあ、っていう戸田奈津子さん版。アングルを角度と訳すか。画角とは言わんが構図とかあるだろ。

異星人の襲撃を受けた後、なんとか撃退したものの荒廃しきった地球が舞台で人類のほとんどが木星のタイタンに移住予定、という設定。ま、定番なエクソダスです。テラフォーミングとかまるで出てきませんが。主人公達は荒廃した地球に残っている施設のメンテ要員。
以下ネタバレ。



事実はまるで逆で、ちっとも勝ててないうえに徐々に人類が衰退どころか絶滅しそうな状況。だいたい恒星間移動できるような科学文明相手に核攻撃でどうにかできるとでも?と思っていたら割と普通に倒せてます。なんだこの弱さ、びっくりしたわ。というか人類あんだけいて、こんな状況になるまで手も足もでなかったんですか。すげえ違和感。
ちなみに敵さんの武器はよくわからん物理現象で射撃で人間が消滅してます。血も破片もでないんでグロくない。いやそう言う問題じゃない。まあ実際のところ先遣部隊をなんとか潰しただけなんで、本隊とかこねえのかよという疑問はほったらかし。それ以上にあれだけ地球上から水分を奪取されてたら生態系から待機循環系までおかしくなって、異常高温になるんじゃねえかなあ。あの湖畔とかどう考えても水源から海までの繋がり無くってどう考えても人類絶滅するんじゃねえかなあ。そのあとはアフターアースに続きます。続きません。

帰りにいつもの玉蘭苑で刀削麺食って来た。もうちょっと削り方を一様にしてほしいなあ。多少粗いのは食感の違いで片付けられるけど、これはさすがに。