「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」

3D字幕版で観て来た。前作観てません、ギリシャ神話知識はいろいろな本とイモータルタイタンの戦いゴッドオブウォーくらい。割と詳しい方だと思う。

映画単体としてはかなりつまんない。神の子って言ってる割に特段すごい能力持ってる訳でもないので、頑張ってるのは分かるがかなり茶番臭い。そのラスボスっぽいクロノスだかなんだかはパーシージャクソン達には脅威かもしれんが、人類の敵たり得ないしょぼさにしか見えなかった。現代世界に生きる神の子たちの活躍って言っても、あの程度じゃちょっとした小隊レベルの戦闘力しかなさそうだし、戦闘機一機あったら絶滅できそうな存在じゃ、普通の人間世界とまったく関わりのないお遊びくらいにしか見えなかった。
まあそこまで考えが及ぶ前に、途中で寝てしまったが全く困らなかった。ストーリーというか映像的な迫力としては序盤の機械牛がピークでどんどんしょぼくなります。クロノスなんて死なないだけで破壊するのは簡単そう。あと適当に硬化剤かなんかで固めちゃえばいいんじゃないか?くらいの脅威です、しょぼ過ぎて笑えるわ。
ということで、あんな神様を現代レベルに持ち込みたいならやっぱりマーベルくらいの吹っ切った超常的存在にしないと現代兵器で簡単に倒せそうで白けます。期待してただけにがっかり。次は清洲会議観に行こう