熱海ー箱根の熱函道路

ragi-jun2013-07-13


久方ぶりの連休でさっそく遠乗りに出ることにする。出る直前までは300km級のコース設定してたけど、走り始めて無理だと気づいた。暑すぎる。ということで、以前から挑戦してみるつもりだった熱函道路経由で熱海箱根巡り。

暑過ぎて予定よりも早めに起きて、注油したり空気入れたりすると、5時頃出発。おとついいきならオーブントースターがぶっ壊れたんでフルグラ食って、CCDドリンク飲んだだけなんでどう考えてもカロリー足りない。途中で補給することにするか。

中原街道から一国通って、茅ヶ崎まで出る。なんども通ってる道だけど、ふと見ると太平洋岸自転車道というのを見つける。海岸沿いの西湘道路にそった道路で高低差もすくなく走りやすい道で今後も使っていこう。海に近いせいで砂が多いのが短所だな。

箱根入り口から真鶴道路に入るとやたらと車が多い。さすが連休だな、と思ってたら根府川あたりで豪快な自動車事故起きてた。一台はひっくり返っててもう一台は左前面が完全につぶれてた。おかげで片側通行になってて前後二キロくらいの渋滞。他の道ないから大変そう。自転車なんであんまり影響なかったけど、車だったら割と大変。

そんなこんなで汗だくになりながら9時半頃に熱海到着。5時間弱か。予定よりちょっと早いのはいいんだけど、ここらの海鮮丼はどこも11時開始で、待つには長いので昼は芦ノ湖か、三島に下って鰻にしようと思って、足湯と補給だけしてそのまま熱函道路へ。

熱函道路初めてだけど20kmで850mくらい上る。斜度5%弱だし1時間半くらいと見積もってたら、これが大甘。というか熱海峠と箱根峠を越えるルートなんだけど熱海峠までが泣くほどキツい。だいたい7kmで600mくらい上るっていうほぼ10%近い斜度と距離。体温並の気温と加えて風景もつまんないと上る気力がゴリゴリ削られます。というか無理です。
挙げ句、坂の途中でスズメバチに追っかけられて消耗しまくり。熱海側降りて帰ろうかと何度も考えたわ。

それでも上ってれば目的地に着く訳で、熱海峠についたのが12時すぎくらい。そこで休憩したあと十国峠ドライブインで補給して割と時間使った割にあっさりと箱根峠に到着。


そこで、日本一周してるという人と会ってちょっと話す。今日が最終日で東京まで帰って終わりとのこと。御殿場から上って来たらしい。あーあっちはまだ斜度が平均的で長いから、それなりに上りやすいかも。でも御殿場からなら乙女峠とか長尾峠に行きそうなもんだけど。いやそれは単に上りやりたいだけの人か。
あとは小田原までほとんど下りですよ、って応えたら安堵した顔で笑ってた。まあ正直いってこの気温で更に上れって言われたらほんとに足動かなくなるな。

その後、芦ノ湖まで一気に下って、昼食。そのまま旧国道つかって一気に下る。前の車が遅いんで追いかけるつもりも無いのに煽ってる感じになってしまう。下りキツいんでしょうがないという事にしておこう。

その後は特になにもなく横浜まで帰って、途中の横浜Blitzで20周年記念ライブのTシャツ買って帰宅。当日券売ってたけど、こんだけ汗だくじゃ参加したくないんでTシャツだけ。

途中でサイコンの調子が良くなかったんで距離が適当だけどだいたい200kmくらい。暑過ぎて全然ペース上がらねえなあ。これからしばらくは遠乗りするシーズンじゃないなあ。