ダイ・ハード/ラスト・デイ

23の付く日はチネチッタの日。ということで今日はまとめて映画を観る事にした。予定では9時半から17時までの7時間半のうち、6時間以上映画を観てる事になる。ま、そう言う日もあるさ。



振り返ってみるとダイハードって映画を劇場で観るのは初めてかもしれないし、ダイハード4はTVですら観てない気がする。まあ、前を見てないと分からないっていうこともないし、ストーリーなんてあくまでアクションを引き立てるためのものって位置づけだろうから全く心配してません。
それでもストーリーはあるもので、黒幕が途中まで完全にアッチ側と思ってたら実はこっちが一番悪い人でした、というどんでん返しもあるし、親子の情愛も対比的に描かれてて普通に良く出来てます。特に損得で親子を定義づけてるかと思えば最後の最後で身を捨てて復讐してたり、悪態つきまくりでも、どこか通じるものがあったりと、べたべたな親子ものよりも感情の動きを描いてたと思う。まあ、その復讐もかなり無駄な感じでしたが。
それにしても1とか2ではある程度刑事としての責任感から来る行動だった気もしますが、今回はどうにも刑事としての責任感は無かったような気がする、まあアメリカじゃないしな。最初の一台はまだいいとしても(それも違法行為に違いないが)だれがどういう理由かで動いてるか分からない状況で一般人の車を殴って奪ってるし、構造物壊しまくりだし、しかもどう考えても後始末をアメリカがやってるとは思えない状況で帰国って下手すりゃ戦争に発展しかねないとおもうが。息子は非合法活動のアンダーカバーだし、どう考えても存在そのものを抹消してるだろう。となるとあれだけの大惨事をどうやってもみ消したんだか。まあ、確実に数人死んでるよ。まさにダイハード。

ところで回収した濃縮ウランの入ったケースってどこいったんだっけ?