劇場版魔法少女まどか☆マギカ はじまりの物語

試走終わって、家でシャワー浴びて8時頃出発。九時前に川崎に着いて、夜飯。劇場で座席に着いて開演待ち。ほぼ座席は埋まってました。
内容はTV版8話あたりまでの総集編。えーと、一話24分OP,EDに次回予告抜いて、20分×8話で160分の作品を140分にまとめ直してるようです。・・・・え?
ということで、よくできた総集編でした。それはもうほぼすべてのシーンが入ってますから。でも改めて観てみると、割と作為のある台詞の端折り方が気になった。視聴者に伝える情報を取捨選択するのが製作側の裁量ですが、そこに不自然さを感じると一気に冷めてしまう。ということで、伝えないことで話を複雑にするのはテクニックかもしれないが、キャラの人格無視してるときがあるのがなー。伝えない理由があるとかないとかじゃ無くて、予定調和的にバカをやらされてるキャラがかわいそうだし、ストーリーが白ける。どう考えてもさやかを魔女にするために情報を制限してるし、マミさんを殺すために黙ってるし、繰り返しで諦めたらしいが、あれはむしろやり直せることで、逃げてるだけじゃないかなあ。
そんなことを考えるだけでも観た価値はあったんだろうと思う。ストーリーとしては付加も削減も一切なかったので、正直2時間強はちょっと辛かった。そりゃ子連れで観て子供が鬱入る事例もふえますわ。多分上映時間とは違う理由だけど。
音声新録らしいけど後藤さんいつ撮ったんだろう。