チネチッタ映画の日「バイオハザード5」

毎月23日はチネチッタで映画割引なんでまとめてみて来た。とはいえ、改めて上映スケジュール見てみると、他にもいろいろ見たいものが残ってた。時間が合えば後一本くらいみてたかもしれない。晴れてればなあ。
ということで、3から劇場で見ているバイオハザードです。時間の関係上3D吹き替え版、まあこっちは妙な芸能人とか使ってないから吹き替えでも別にかまわない。できれば字幕の方がすきだけど、それはしょうがない。
最近の流行りものの洋画を見てて思うんだけど、もう3Dというのは普通になって来てて、3Dを前に出した作りが無くなって来てる。映像技術の慣れか3Dの違和感が無くなってきてるのもあって、あんまり3Dということに気づかなくなってきた。時々引きの映像で距離感を感じることはあるけどそれ以外はあまり3Dらしさを感じなかった。それはそれでいい事だと思う。
ストーリーとしては4で取っ捕まって、序盤はまず脱出して次にボスっぽいのを倒すって、これ2からずっとこのパターンな気が。毎回捕まるからなあ、アリス。そういえば前回でアリスは人間に戻ってたんだっけ。それにしては銃の反動とかあり得ない筋力してます。人間離れしたアクションですが、あれはまあ人間の範囲らしいです。分銅やら鎌に槍と古武術っぽい要素の対戦シーンと新たな要素を導入しようとしてるんだろうけど、まさか心臓震盪起こす技まで持ってくるとは、マニアックすぎる。
それはそれとして、ゾンビどもが可愛げ無くなって詰まらなくなって来たな。全力疾走するは思考してる節すら出し始めると敵がゾンビである理由が無くなるから、バイオハザード「らしさ」が無くなってる。そもそも走るゾンビとかに限らず、あそこらへんの作るホラーものとかはどんどん敵が強くしたがるから、嫌い。日を浴びるヴァンパイアとか、動きが速いゾンビ。弱点のない化物って結局より強い力でねじ伏せるしか無くなって、人間の知恵とか努力とかをどんどん排除していって、結局強いモノ同士の暴れん坊対決になっちゃう。一般人は死ぬしか無い、参加できない、つまらん。
途中の武装バイクとかどうみてもヘルシングの戦闘シーンぽくって逆に笑った。いっそのことアーカード出しちまえ。