ベルセルク 黄金時代編ドルドレイ攻略

日蝕メガネ目的で買ってた前売り券もって、チネチッタで観て来た。1と比べると割と丁寧にエピソード描いてる気がする作り。だけどまあなんというか、細かいところで心情表現を省いてるせいか初見じゃキャラの行動に違和感がある。そもそもガッツが鷹の団を抜ける理由が希薄すぎる。というか鷹の団への愛着がなさすぎる。夢のかがり火のくだりを完全に省いたせいで、キャスカがガッツの退団決意を知る機会がない。その割にはダンスやらグリフィスの夜這いには時間取り過ぎなアンバランス感。なんか、全体的に視聴者年齢を高めに設定しているのはわかるんだが、一言で言うと感覚が古い。そもそもこいつら傭兵だけどたしか二十歳前、もっと青臭い行動原理で動いてるっていうのを描くべきだと思う。端的に言ってしまえばガッツとグリフィスの自分探しであがいてるだけ。エロやらグロやらに目が行き過ぎ。とはいえ、戦闘シーンの迫力は最高です。まじで3万以上の兵士が暴れてるくらいの迫力はある。あれ?アドン死んじゃったよ。原作だとはっきり死んでたっけ?