千葉ー茨城ー東京ー神奈川 二日目

ragi-jun2012-05-13



長く風呂に入ってセルフマッサージとかやったせいか、朝起きた時に疲労感がまったくなかった。もしかして単に筋肉痛が遅れてくるようになったのかも。でもまあ筋肉痛はともかく、疲労感が無いのはありがたい。でも目覚ましかけてないのにいつもと同じタイミングで起きちゃったよ。6時間眠れない。でもさすがに4時過ぎじゃ早すぎるし、で二度寝。五時半頃おきたら今度は眠い。なんとか起きだして忘れ物のチェックとかしてたら6時半になったんで、「聖闘士星矢Ω」を流し観。しかしほんとに違和感のある作品だなあ。なんというかダーレスがいろいろ付加したクトルゥー神話体系をみた原典主義者の気分か。だいたい属性とかなんとか、弱くなってるだろ。お前ら音速で動ける設定なのに普通に殴った方が絶対つよいぞ。ハンターハンターでモラウさんが言ってた「自分の脚より遅いもん武器にしてどうする?」を思い出したよ。風とか水とか飛ばしてる間に音速でぶん殴られるぞ。
そんなこんなで7時丁度にチェックアウトしてCOCO'Sでモーニングビュッフェ。たまにはいいもの食わんとね、ということで朝食摂ってまずは第一の目的地、本州最東端の犬吠埼を目指す。銚子まで22kmで一時間くらいかなー、と走ると、とにかく道路が広い割に信号がなく、しかもかなり直線とほっといても速度がのる。車もすくないから夜とか飛ばしてる人多そうだなあ。
そんななかしばらく走ってると屏風ヶ浦の標識。そういえば断崖絶壁で有名だな、とちょっと寄り道することに。しかしまあ、当然、がけのふちまで近寄れる訳が無いし、直線の断崖絶壁で有名な場所だけに断崖の上から見てもただの海しか見えません。しかも直線だから横から覗くのも無理だし。反対岸とかからみないとなにがなんだか。





そのあとはとりあえず千葉の端まで走る。途中わりときつめの起伏とかあったけどほぼ1時間程度で到着。しかし目的地直前で道を見つけられずぐるっと一回り。オバカすぎる。
犬吠埼は太平洋に突き出してる地形だけに波が激しい。サーファーとかいそうな海岸だけどさすがにこれだけ波が強いと死人がでそうだな。まあ遊泳禁止だったけど。あたりまえ。
犬吠埼灯台は昨日の野島埼灯台とくらべて、正直恐い。なんだろう構造的にはほぼ同じだし、たかさもそれほど変わらないのにまじで脚がすくむ。ビビりながら写真撮ったり風景見たり、ついでに近くの土産物屋で銚子電鉄名物のぬれ煎餅購入。さて、つぎは霞ヶ浦を目指す。







銚子大橋を越えて人生初の茨城上陸。他の関東圏はなんやかんやで一回は行った事あったけど茨城は間違いなく始めて。通過すらねえ。とはいえ、茨城の特徴らしい場所に行った訳でもないしただの田園風景をのんびり走ること2時間くらいで潮来市到着。地名読めねえ。途中の道の駅で土産買って霞ヶ浦に移動。さすがにひろいなあ。昔の人が海とはこういうものか、と勘違いしたのも分かる。嘘だけど。
当初予定してた目的地は回ったんであとは帰るだけなんだけど、こっからどう少なくみつもっても130kmくらいあるな。今12時前だから昨日と同じくらいか。脚がたりるかな。そっから千葉県に戻って利根川沿いにひた走って柏から都内に戻るコース。利根川沿いの356線は道はちゃんとしてるし、車も少ないうえに信号がないのでペースが乗る。標識で56kmの柏にだいたい三時間弱で到着。実走時間で二時間強ってところなんで正直かなりのハイペースで走ったつもりだけど脚はちっとも減ってなかった。楽に走った割にスピード出てたみたい。
途中、コンビニで昼飯たべたりまた路上で轢かれてる動物を草むらに避けたりくらいしか記憶に無い。そういえば、途中橋頭堡みたいな利根川越えた飛び地取手市茨城県があってそこのコンビニに置いてある地図が茨城側で笑った。意味あんのかそれ。
三時過ぎ頃、柏市にはいって南下。あと50km切ったくらいの松戸手前で左膝に激痛。あー、昨日ぶつけたところ酷使しすぎたからか、走ってる途中にサドル調整したせいか、昨日夜にクリート調整したせいか、フォームが崩れてたかなー。意識してフォームを作って走ると問題ないんで多分フォームが崩れてるんだろうなあ。膝が内側に入ってたかも。そのせいもあってそこから全然進まない。しょうがないんでちんたら走ってたら都内に入ったあたりでスカイツリーを発見。別に目指してた訳じゃないけどちょうど目の前を通るコースなんで写真撮ってみたり回ってみたりした。やっぱり圧巻というか目を引くものがある。ゴジラに壊されそうだな。

その後は秋葉に寄って買物したりして帰ったのが結局八時。今日は190kmくらいで実走時間が9時間弱くらい。結局全部で430kmの18時間か。だいたい平均時速25kmか。次の連休では北関東の方に行ってみるか