劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜

遠乗りから帰って、調べてみるとチネチッタでやってる。夜のがちょうどいい時間だったんで行く事にした。そうでもないと、映画館自体が動いてない可能性あるしな。 ま、帰って来たら日付変わってるんでこっちで書く。

ネットチケットが止まってるので当日券のみ、ということで7時過ぎくらいに出発して、のんびり走行。思ったより暖かいんで汗かいちゃうところでした。8時半くらいにチケット売り場に行くとなんか結構人がいる。あ、今日はチネチッタの割引日だったのか。無事に購入してから座席へ。なんか思いっきり荷物置かれてました。ま、ぎりぎりだったしね。

席に着いたらすぐに放映開始。いきなりのライブシーンからですが、前回同様にどうにも音響が物足りない。チネチッタの音響設備自体はいいものなので演出なんだろうけど、なんか盛り上がってる気がしない。演出という意味だと、ライブシーンに限らず表情とか人の動き全体がなんかちぐはぐしてんな。動き過ぎて気持ち悪いくらい。特に序盤のアルトがSPしてるところなんて、なんだこの挙動不審者、注意欠陥多動性障害かよ、というくらい動きます。無駄に。他のライブシーンも演出が派手過ぎて、これ歌必要か?と思うくらいです。ここまで作ってたら歌は口パクでいいんじゃねえの、とか更に言えば、もう本人いらねえんじゃねえ?くらいですね。初音ミク超進化版。
ストーリーはテレビ版もかなりラストぶっ飛んでましたが、一応いつものマクロスのテーマはぎりぎり残したまんまかなりぶっ飛んでました。どこらへんが?と言われたら主要キャラのうち、政治部門の人は皆殺しでした。そのかわり戦争部門の人は全員生き残り。いや、あれは一人二人死んでないといかんだろ。特に艦長がおかしな人に。
ラストバトルはTV版とおなじ演出で盛り上がってました。やっぱりそれまでのライブシーンは絞ってるんだろうな、思うほどの盛り上がり。ま、あそこでシェリルが本当に死んでたらいろいろとすごいと思ったが、ここでシェリルいなかったら嘘だろ、てなもんで。
結末は観ればいいので、書かないが決着はつけたということか。あえてこういう書き方をするが、劇場版ガンダムOO「が」かぶってたな。こっちはこういう結論になるのはむしろ当然なのであって、たとえ時間軸がどうであろうと、かぶったのはガンダムOOの方だと思う。そういうこと。
YF-29か。無粋な事をいえば、宇宙戦闘を主体とした対ヴァジュラ決戦専用機なんだから翼をもっている必要はない気がするんだけど。いうなれば翼なんて飾りですよ。しかも人型形態はほとんど出てないし。