koya-mapプロデュース「チョコレートガールズ2」

昨年の同時期にやってたチョコレートガールズの続編。今回は吉祥寺の前進座劇場。吉祥寺かー、自転車で行こうかと思ってたけどこの寒さと雪じゃありえない、と昨日と同じように電車でGO!井の頭線で吉祥寺へ。一時間もかからないな。
昼からの公演なので、午前中に移動して吉祥寺の献血センターへ。初めて言ったけど明るくて広いセンターだけど、漫画とか読み物の在庫が少ない。いまのところ渋谷ハチ公前センターが一番充実してるな。AKIBA;Fはたまに行くならまあイベントやってて面白いかもしれんけど、あんまりここも本とかの置いてないんだよなあ。そんなことはどうでもいいですね。
献血終わってから、そういえば前々から買おう買おうとおもってたMBPのキーボードカバーをちょうど駅前にあるヨドバシにて探す。店員がだめすぎてあっちこっち連れ回された挙げ句、よくわかってない店員に適当に探されたキーボードカバーを購入。なんかこう一気に気分が沈んだわ。
その後、麺屋ZERO1というラーメン屋で和え麺を食う。いわゆる油そばの類いですが、吉祥寺と言えば油そばの発祥の地、と言われる場所で、油そば好きな自分としてはやっぱり選ばざるを得ない。折角だから。
ちなみにすぐそばに油そばとしては超有名な「ぶぶか」もあるんですけど、何度か食したがあんまり好みじゃない。どこがどうとは言えないけど、ここら辺の油そばは味が豚骨を濃くしたような味で、キレが足りない。うーん、醤油かなあ、もっと濃い味は濃い味でもダシの味が欲しい。釜揚げうどんを食った時のあの濃さが欲しいね。温かい麺をカツオだしと豚骨の濃い味つけされた油、かなあ。それに酢とラー油で。
閑話休題
久しぶりの舞台観賞だな。ストーリーはいろいろあって寂れた商店街に人を呼び戻すために自分たちがアイドルになって客を呼ぶという話。前回とほぼストーリーラインは同じで、一人一人に見せ場が用意されて、完全に当て書き脚本のコメディです。アイドルというだけあってライブシーンもあって演劇そのものにあまり経験も興味もない人にも楽しめる内容です。なんてったって出演者が出演者だしな。元チェッキっこと元モー娘。のひとのデュエットとかもあるし。ラストの投げっぷりというか、その手前での完全燃焼っぷりが潔いです。安易なハッピーエンドちょっと手前みたいなところが無理矢理現実に引き戻してる感があって、脚本家のバランス感覚なのかも。まあ、どう考えても人を呼んでも定着させるシステムがないから所詮一時しのぎなのは仕方ない、というか続編作る気満々だな。
演技そのものとしては、まあ、表情とかそういう演技があまり必要のない類いのものなので深く言及しても意味がないんですが、個人的に気にいったのは、ラストのライブシーンでの地上げ屋三人組の「演技」。
私はああいうガヤッぽいシーンでほぼ見てる人が居ないような人たちの演技がすごく気になるタチで、そういうところできちんと演技してる役者はすごく好印象になる。まあちゃんとした演出家と役者ならそういうところにもきちんと気を配るんだろうけど、そういう細かいところにもちゃんと作り込む姿勢があるかないかで、全体の芝居の印象も変わるってなもんで。まあ実際のところ、一番真面目に演技というか芝居してるのは間違いなくその三人だし。ハルヒ学園祭みたいに徐々にノリが良くなるところを自然に演じてた。
あとは、まあ歌に関してはトップの二人はさすがの貫禄。あと他に言えば、アイマスの二人がやっぱり舞台というかライブ慣れしてるな。沼倉さんのダンスがメリハリがついてて目立ってたと思う。他はまあ、明日も公演あるしネタばれ禁止。
ゲストのアフィリアサーガイースト。初めて生で見たけど、うんまあ、そうだね、地下アイドルってのを初めて見た気がするよ。
そんなこんなで2時間半の結構長い芝居の割に退屈せずに観れました。次はあなピグモかクロジか。それともまた適当に飛び込みで観に行こうかな。