リスアニ2010ライブ night stage

ほぼ最後尾の席だけど、角度があってステージが見えないことはない。時間きっちりにカウントダウンで時間通りに開始。まずはガルデモ。
なんというか曲知らないんだよなあ。しかも元の作品にあまりにいい印象持ってないからこの人たちにもあまり印象がない。印象と言えばアニサマでのMCの薄っぺらさ。正直いって、どっちが先だったかはわからんけど、ヤバいを連発するMCの不快さだけが残ってるんだよなあ。なんというかMCに個性が見つからん。きちんと心情をやら情景を表現する知性が感じられないのがほんとに白ける。ま、最初の悪印象からなのかもしれんから、この人達が悪い訳じゃないと思う。

次は黒崎真音さん。スクデッドの12曲EDという鳴りもの入りした期待の新人さん。普段は秋葉の某アイドルステージで頑張ってるそうです。さすがに上手い、けど上手い人なんていくらでも居る世界だしなあ。なんか一発ヒットしたくらいじゃなかなかファンが固定化しないし、頑張ってほしいものだ。とはいえ、こういうところに来る人たちは訓練された人たちなんで、揃い方が半端ねえ。magic∞worldのノリがいいな。

次は高垣彩陽さん。音大声楽科出身の声優さんという、あるいみ声を操る技術としては抜きん出ている訳で、キャラの声で歌うキャラソン声楽家としてのyou raise me upの振り幅の広さが異常だ。こないだの武道館でも思ったけど、この人にはこの人にしか歌えない歌というのが存在するな。音域の広さと抑揚の幅が違いすぎる。そのくせキャラ声で歌うという表現も出来るんだから普通の曲歌わせたらもったいない、というのは違うか。

次はkalafina。これまで4曲だったのになぜか五曲歌ってた。というかこの時点で9時過ぎてるし一体何時までやるんだろ、とか思い始めた。個人的にはoblibiousが来るかなと思ったけど、昼も夜もsprinterやったんだ。あんまり印象ない曲だった。新曲のmagiaはなんか和太鼓っぽいノリの曲で面白げ。でもこれ、絵がひだまりの人の新作魔法少女もののEDって。どっかの関節曲げる魔法少女みたいなノリか。

最後は茅原実里さん。このひとアニソンシンガーといっていいのか?というかいい加減タイアップつけない方針はどうなってんの。もうアニサマとか常連なのはいいけど違和感だらけでどうにも応援しづらいよ。完璧にこう大人の事情の匂いぷんぷんで気持ちよくハマれない。まあそれでも会場のノリがここが最高だったね。サイリウムの色の統率具合とかきちんと切り替わるところとか、訓練が行き届いてるね。ライブやる女性声優のトップ5に入るからな。あとの四人は略。

そんなこんなで終わったのは10時前。家に帰り着いたのは11時過ぎ。なんか風邪っぽいな。あったかくして寝よ。