あなピグモ捕獲団Vol32「エンドレスサラヴァー」

トークショー終わってから下北沢に移動。いまさらながら下北沢って電車以外で行くにはしぬほどめんどいな。大きな道はもちろん、小さい道すら下北沢駅まで直線で繋がる道はない。iphoneのナビみてもさっぱりわからんわ。なんとか渋谷経由で駅前に到着。自転車停めてOFFOFFシアターに行ってみると予約でほぼ完売なので、当日券は開演ギリギリになるまで並んでて、と言われる。いつのまにそんな人気に。それで下北沢どんぶりとか食って時間つぶして再度会場へ。下北沢どんぶりってかの有名なギャル曽根も来た事があるとか言うボリューム満点などんぶり屋。以前に一度食った事あるけど、あんときもかなり食った後後悔してたような。今回もかなり胃にきました。味はいいんだけどね。
開演5分前に当日券を購入。座席はもうほとんど埋まってて、空いてるのは最前の一列だけ。近すぎると全体が見えなくて人がかぶるから逆に見辛いからだろうな。それでも無事に着席して開演待ち。
演劇の内容は、えーと、物書きの過去と現在の話。毎度毎度だけどここの脚本は極端に大雑把はしょるか、細かく書くかのどっちかしかないからな。結局どっちが本筋というか現実かわからないような複数の時間軸が同時に進行しているうえに、結局どっちに帰結するかもわからない作りなんであらすじを書こうとするとどっちを主線にしていいか分からなくなる。そこも含めてここの作風は大好きなんだけど、人には奨めづらい。ましてや演劇をあまり観てない人たちにはどうやっても楽しみにくいだろうな。役者の演技はしっかりしてるし、個性も強いのでそういう楽しみ方でも十分だけど、理解とか考えるとやっぱり大変。
と、なんでこんなことをだらだらと書いたかというと、正直言ってこの作風で客席が埋まるとは思ってなかったから。まさか満員御礼で観れないかも、とか思ってなかった。何年ファンやってんだ、ということか、もしくは演劇界そのものをわかってねえということでしょうか。
いつも楽しみにしているますださんと石井さんのおかしなやり取りがすくなかったのがちょっと残念。あの独特にも独特なイントネーションと目線、そして意味ありげな動き、それらを全て含めて本筋とは何の関連も意味もないにぎやかしという位置づけ。もう何回観ても楽しみなやり取り。説明すると陳腐になるけど本当に面白い。他には、いつもより女性率のたかく、男女比が半々でやはり華やかな感じがしました。今回初めて出た気がする女編集さんがいい演技してたと思います。なんというか全般的にうさんくさい感を常に漂わせているのをきちんと表現してた。まあ全員がきちんと演技力と個性のある方なんで改めて言うまでもないんだけど。
公演終わって、三軒茶屋経由で帰って来た。明日はサイクリング行こうと思って早く寝ようと思ったら明日の天気は夕方から雨だと。なんか一気にモチベーション下がった。こんな状況で起きれるかなあ。