『レイトン教授と永遠の歌姫』

そういえば、いつまでやってるわからんな、と思って時間を見ると今日行く予定の「アクアプラスフェスタ2009」の開場時間といい感じに折り合ったので急遽行ってきました。
まだまだ見てない人も多いと思うのでネタばれは避けるとして、正直つまらんかった。理由ははっきりしてて、謎解きが好きなんであってレイトン教授とか結構どうでもいいと思ってることだろう。ゲームの方も結構ストーリーはおざなりにしてたし、なにより常に謎が待っている感覚が先に進めようと言う意欲を保っていたのだけど、映画にそのままその手法を入れるわけにはいかないし、なにより自分で解く努力と、解いた快感を与えることができない。そんなこんなで傍観者な立場で見てるとほんとに退屈だった。さすがに序盤は謎の提示と解法という展開だったけどすべての謎が解けてさあ最後のアクション、というところで意識が飛びました。一分もないとは思うけどおそらく一番盛り上がるであろうアクションシーンの記憶がありません。キングクリムゾンばりに、初動から結果まで飛んでます。
あとは、まあ水樹奈々オンステージ。いや、嫌いな声優さんじゃないけど、なんというか周囲と色が違いすぎる。だいたいレイトン教授とか弟子君とかは語弊を承知で言うとぎこちない演技なのに一人だけやけに上手い上になんか歌ってるし。ある意味異業種間のやりとりを見てるようだった。えーと、ダンスのドラマとかで一人だけプロのダンサーが踊ってるみたいな。バランス悪いな。
という訳で、とりあえずレイトン教授のDS新作を買うか、と思いました。さあ、次はアバターを観に行かんとなあ。