仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010

昼のイベントだったので夜に時間があったのでそのまま観にいく。6時20分の回で、客のいりは30人くらい、というか6家族くらい。一人で観てんのは自分とほかに二人。
ネタばれ多数。




まずディケイドのTV版最終回を引き継いでの展開ですが、つうかつながってるのか?これ。というくらい飛んでます。海東いいもんだし、ライダーほとんど倒されてるし、なぜか電波人間タックルとかでてるし。スーパー1とカブト瞬殺。だいたいクロックアップはチートにちかいからなあ。スーパー1殴られて空飛んでるだけ。カブトにひっかけたのか?タックル。
と、ほかのライダーの扱いにやや不満があるものの、演技そのものはこなれてるんで、なつみうぜえ、とかトイカメラ見つけといて放置とかありえねえ、とか蜂人間に及川奈央ってケガレシア様かよ、とかの割りに入りこんで見れました。ストーリーよくわからんけど。あともっとわからんのがキバーラの存在と意図。すべて理解してやってたのかただのにぎやかしか。フォローないし。
だいたいラスボスが弱いというか強いのかどうかわからんあたりがちょっと欲求不満。結局Wとディケイドの二人で倒してるようなもんだし。いや、三人か。でもかっこつけてて強いヒーローというのは大好きなので、改めて映画で見るとディケイドおもしろかった。あとシリアスというか普通の演技してるWはTV版とちがって素直に演技できてたし。なんというかわざとらしいコミカルシーンが受け付けないだけかもしれんけど。ま、子供向けに作ってるから文句をつけるのが間違ってる。
それはそれとして、今回の映画はディケイド前半、W前半、ディケイド&Wが合流して結末の三部構成で、もともとそう発表されてたみたいだけど、しらなかったもんで、また先延ばしか?と苦笑したよ。後ろの子供たちの声で疑問があがってたしな。演出意図はわかるんだけど、すでに信用がなくなってるということには制作側は危機感持ったほうがいいと思うよ。TV版のラストはさすがにひどかったし、苦情もかなりでてるし。
あとモモタロスはやっぱり人気でした。スーパーショッカーのダサいネーミングセンスはどうかと。天本英世さんがいないんなら無理して出さないほうがいい。