大垂水峠−田和峠−鶴峠

ragi-jun2009-10-27


代休とって自転車乗って来た。
朝6時に起きるつもりが7時過ぎ。朝飯食べて8時頃出発。天気は快晴。気温も若干低めだが、日差しもあって長袖、長レーパンでちょうどいい。多摩川沿いを走っていると昨日強風のせいか、富士山がはっきり見えた。こんなところからでも奇麗に見えるもんだから、つい当初の予定を曲げて和田峠の富士見台に移行かと思ったくらい。
そんななかいろいろ回って甲州街道つかって八王子から高尾山へ。そういえば大垂水峠をこっちから上るのは2回目だな。しかも前回は初めての長距離でやたらときつい思い出しかないので、気合い入れて上り始めたんだけど、なんかあっという間に上りきって拍子抜け。時間としてはちょうど17分。きつい記憶しかなかったのとまだまだ序盤という事でスタミナ温存して上ってたけどこれならちゃんと踏めば15分くらいは楽勝だな。
その後神奈川県に入って、相模湖沿いに上野原に向かう。初めての峠に向かうんで、なんかそのまま和田峠の方に行こうかとも思ったけどそのまま素通りして33号へ。20号(甲州街道)と33号の分かれ目の手前のコンビニで軽く食事と水分を補充してから本格的に峠に向かう。こないだの甲武トンネルと同じコースを通ってから33号線(あきる野線)と18号(上野原丹波山線)の分かれ目で小菅村に向けて鶴川沿いを遡上。
最初は順調だったけど、田和峠の手前でかなりへたれる。2chの自転車板の奥多摩スレだと田和峠には迂回路が存在していて、そっちを使う方が大半らしい。まあ事前調査も甘かったし、そういうのもありかな、とおもって田和峠に挑戦したんだけど。
正直言って田和峠の高度自体は大したことないけどとにかく斜度がきつい。まあ純粋な斜度は和田峠の方がはるかに上だけど、距離と斜度のバランスがきつい。しかもラスト付近で11%とか来たら心が折れます。結局押して上りました。田和峠の頂上は民家の集落のど真ん中だけどこんなに急な坂の周辺に家を建てなくても。柿迫を思い出すな。
その後下りなんだけどこっちはこっちで斜度がきつい。あんまり下り好きじゃないんだよな。ブレーキに負荷高いし、危ないし。しかも路面にギャップ着けてあったりすると車体やらハブの負担きついし乗っててちっとも楽しくねえ。上りだけでくだらなくてもいいところないかなあ。もしくは斜度のゆるいくだりとか。
ここら辺でかなり足に来てたけど下ってるうちになんとか回復してそこからそのまま鶴峠に向かう。一宮神社の前でちょっと地図の確認とか平地で軽くブロックを摂取する以外は足を着くこともなくなんとか上り続ける。鉄柵を越えて路面が奇麗になるあたりから斜度がきつくなってまっすぐ上ることができず道幅いっぱいつかって亀の歩みみたいな速度だけどなんとか一度も足を着く事無く鶴峠の頂上まで上りきる。車少ない、というかまったく通らないのでなんとか上れたけど、これが車通りの多いところだともう無理ですな。
その後はまた下りでだらだら下って奥多摩湖へ。もうこの時点で今日の目的を達成してるんであとは帰るだけ。奥多摩で遅めの昼食を摂る。釜飯を食べたんだけど、ヤマメ定食が上手そうだったな。次はそっちにしてみよう。
その後はいつものように奥多摩街道使って多摩川沿いをひた走って帰宅。途中コンビニとか寄ったんで、8時に出て家に着いたのが6時の十時間くらいで走行時間が7時間50分。走行距離は175km。なかなかのペースな気もするけどこれ以上距離をとるには やっぱり夜も走らんとダメかな。暗いところ走るの嫌いなんだけどな。