テイルズオブヴェスペリア

ちょっと後ろ目の席だったので細かい描写まで見えなかったのがもったいなかった。眼鏡忘れてたし。
それにしても映画の終盤まで一体この映画で何をしたいのか、さっぱりわからんかったので感情移入ができずどうにも感動のシーンも浮ついてみえるし、音楽が芝居がかってるようでどうも冷めてしまった。最後のあたりでやっとこの映画がゲームの前日譚的な位置づけとわかって、どこまで話を進めるのかがつかめた。これどう考えても構成というか脚本の問題だと思う。ゲーム前提といえばそうなんだろうけど、最初にゲームの場面かなんかで出しといて、その数年前という描写入れても良かったんじゃないかな。別にボスが居る訳でもないので、目的がはっきりせず、なにしたいのかがわからんかった。これが単にそういう話だとわかっていればもっと面白く見れたと思う。もったいないなあ。
それにしても戦闘シーンは動いているのは気持ちいいけど、無駄な動き多過ぎ。アクロバティックな剣さばきって騎士がやっちゃだめでしょ。