劇場版天元突破グレンラガン螺巌編

舞台挨拶込みでららぽーと横浜までいってきました。膝がどうとか言ってた割にやっぱり自転車でいくあたり無謀だな。どうでもいいことだけど関戸の交差点からの下り勾配9%って市街地にしては急すぎねえ?
5時20分開始で舞台上にキャストと監督&脚本&音楽の人が上がって40分くらい。それぞれ作品に対する愛情が感じられてよかった。けど、観客の方は作品に対する愛情は疑問だらけだけどな。舞台挨拶終わったと同時席を立つ迷惑な客,特に女性客が多数。一人二人じゃなくてかなりの数がばたばたと帰って行く様は見苦しい上にキャスト&スタッフ陣が見たらどう思うかね。目当ての人を見るために来てるんだろうが、間違いなくそういう態度を取ってたら目当ての人達が悲しむだろうなあ、とか思わないだろうな。金払ってるから客は客だろうけどいい客じゃないのは間違いない。

本編は約二時間で、ロージェノム含むテッペリン攻略戦から最後までだけど、それほど詰め込み感は感じなかった。無理にTV版と比較するといくらでも言えるけど、紅蓮編にあったダイジェストっぽい部分が無いのが理由の一つになると思うけど、なにより観たいと思っていたシーンが全部入っていたのが一番だろうな。とはいえ、本作を観た時とTV版の時の衝撃といったらやっぱりTV版の方が上なのは否めない。ストーリーを知らないし、なにより合体までの困難とそれに伴うカタルシスの差がやっぱり足りてない。なにより超銀河グレンラガンはなー、最初っから合体形態がでてるのはさすがに見せすぎだとおもったわ。ストーリー上仕方ないとは言え、あれのせいで合体が安く見えるわ。挙げ句天元突破グレンラガンも一体のみならあの超絶に頭の悪い大きさがオンリーワンの魅力だったのにいっぱい出てくるんでなんかこう魅力が薄くなってしまってもったいない。なにより他の天元突破シリーズは元機体にあんまり思い入れがないもんで天元突破のバーゲンセールだぜってなもんです。レイテさんの見所が多くなったのは嬉しいけど。
最後まで観てから考えれば、その機体たちも最後のを出すためにあえて単体の魅力を分散させてるんだろうけど、グレンラガンとダイグレンとまあニア機くらいでよかったんじゃないかなあ。でもまあ、最後のアレのデザインはカミナなのかシモンなのか、その両方なのかでちょっと解釈分かれそうだなあ。個人的にはカミナだとおもっていたりする。
さーて、ストーリーを把握した上で次はいつ観に行くかね。前売り券あるからいつでもいいんだけど、少し時間置いてからいくか。