日本一ソフトウェア

最近ニコニコでマール王国関連の動画を見てるんだけど、懐古主義ではないけどマール王国はいい作品だったなあ。キャラデザと音楽が秀逸。シナリオはベタといえばベタだけどそれだからこそ、下手に奇をてらってなくて素直に受け取れるし、いろいろとシステムにも気を配っている感じがしてたのしかったなあ。さすがに最近のと比べるとあちこち古くささはあるけど、それでももう一度引っ張りだしてこようというきにはなる。まあマール王国の1、2はゲームアーカイブスになってるからやろうと思えばPSPにつっこめばいいし、天使のプレゼントはPSPで復刻されるのを待っている。ま、今はサントラを聞くだけで満足だけどな。それにしてもシェリーさんは悲惨すぎる運命なのによくもまああそこまで素敵な母親になったものだ。王族として生まれながら戦争で家族と死に別れ、だれも知り合いの居ない遠い未来に単身飛ばされて、幼なじみの婚約者は戦死。その後古代から蘇った古代兵器と相打ちってどんだけ不幸の雪だるまだよ。
最近のだとファントムブレイブくらいでこの路線から離れてるなあ。基本的に女性が主人公だとけなげなキャラが多い。まあほぼ全員が素直だしな。それにしてもマール王国の人形姫のデザインはすっきりしている中にも多少の色気があって素晴らしい。