mother water project

水資源を守るNGO団体な訳ですが、ここはよく邦楽家と協力して活動しているということで、ときどきその活動を観に行ったりしています。今日はその2007キャンペーンのファイナルということで、二年ほど前にも行った銀座かねまつホールにて前回同様に心花のコンサートが開催されたので行ってきました。ちなみに無料です。
仕事終わって急いで銀座の中央通へ。あいかわらず車が多くて進まねえ。時間ギリギリに会場入りして開演を待つ。およそ20名ほどのお客と会場奥に置かれた3つの箏。しかし、分かってたこととは言え、客層にあわねえなあ、私。他の人はスーツの中高年もしくは御婦人しかいらっしゃらねえよ。こないだのMANDALAの客はどこ行った。
しばらくすると照明が落ちてお二人が登場。そのまま演奏へ。白というかベージュの衣装で6曲ほど。その後休憩をはさんで衣装替えして後半へ。このあとはみぎわさんが白でななえさんが赤。さいきんは希翼をよくやっている気がするけど、この曲は一曲の間に速さや強さが大きく変化していて面白いから好きだ。夢見る朝顔はいつも目覚まし代わりにかけてるから、よく聞く。
トークでは5/7に笙や和太鼓の方も交えてラパン・エ・アロでライブをやるとのことラパン・エ・アロはよく心花さんがやっているので何度か行っているけど、こういう時以外まず行きそうにない青山のおしゃれな通りの奥にあるちいさなスタジオ。しずかだしいいところだけどいまいち道が一方通行だらけで行き難かったりする。ま、行くけどね。あと5月の半ばからヨーロッパツアーに出るらしい。どうも邦楽の人って日本よりも海外で受けるんかねえ。みやばきみえこさんもヨーロッパ行ったまんま帰ってこないし。できれば日本で定期的に月例ライブとかやってくれると嬉しいんだけどな。
ま、無料とかに関係なく満足したライブなんですが、写真撮ってる人がとんでもなく迷惑でした。一眼デジタル使ってたんだけどそれほど広くないホールで箏のみ二人の演奏じゃ、シャッター音がうるさすぎて不快です。音楽に興味ないのかどうか知らんけど、あんまり雑音立てんなよ。演奏中なんだから静かにしろ、って言われないとわからんのかね。50すぎてるようないいおとながその程度の常識も無くカメラ触ってんなよ。だいたい音がしないコンデジを用意するくらいしてこそだろう。コンデジでもちゃんとしたやつはきちんといい画像取れるんだから職業でカメラマンやってるならTPOにあわせて機種選びしてくれ。