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こんなもん買った。

ツマヌダ格闘街 1 (1) (ヤングキングコミックス)

なんかより理論的なホーリーランドと言う感じ。あっちは実戦と経験で培った知識っぽいけどこっちは既に先人による体系化された知識の実践という印象。合気道や古武術の術理をマンガチックにアレンジしてるのが結構面白い。でもなんというか、修行で身につけたというよりもどっかの本で読んだ知識な感じがする。特に甲野善紀氏の著作に出てくる表現が結構出てくるので、この作者の経歴がどんなものか知りたい、のだけどまったくそう言うのはなかった。
内容としては、おそらく津田沼をモデルにした妻沼田という街が町おこしの一巻としてストリートファイトを街ぐるみで奨励しているという環境。イラストレーター志望の主人公八重樫ミツルは、街で出会ったメイドで明道流の使い手、ロシア人？のドラエさんとストリートファイトの世界に巻き込まれて行く話。
青い髪とメイド姿ということでマリエルみたい、とかいうの禁止。

GRANDEEK ReeL 1 (ヤングジャンプコミックス)

かつてOVA化*1されたこともある桜瀬琥姫先生の人気作「GRANDEEK」のリスタート作品。序盤の展開は前作の通りで今後の展開が非常に楽しみ。
前作の無骨なツーハンデッドソードだったグランディークが今度はシャムシールのような曲剣になってます。あのバカでかい剣を華奢なティーアが振り回すちぐはぐ感が好きだったのだけど、今回は優雅な剣舞を見せてくれるようです。でも桜瀬先生の画は線が細めで迫力は弱めなのでちがった方向の躍動感を期待。

*1:作者に無断で編集部が勝手に企画進行したため、作者未公認