ストーリーライターズナイトVol2

そのまま帰っても良かったのだけど、とりあえずロフトプラスワンへ。アニメ脚本の人たちによるストーリーテリングに関するトークライブがあってたのでそのまま入場。
すでに始まっていたので席はほぼ8割くらい埋まってて、ざっとみ70人くらい。まだ余裕あったな。壇上にはこないだのロケットまつりでもみた佐藤大氏にアニメライターの藤津亮太氏という方が2人。その後中島かずき氏を招いて一部は三人でトーク双葉社の社員であり、劇団☆新感線の座付き作家でもある人で。実に職人というかスタッフという感じの人だった。とにかく締め切り、というか共同作業としての作家性を強調していて、なんというか芸術家ぶった所のないものつくりの人という感じ。話作りの専門家らしく言葉の選び方がすごく上手。空気を読んで場を盛り上げることを重要視しているようだった。まあ、実力についてはキャリアを見れば一目瞭然だからむだに自己を大きく見せる必要ない余裕が感じられた。
そのあと、中島氏と替わって賀東招二氏が登壇してフルメタル・パニックや脚本担当したハルヒの話やその流れでの京都アニメーションの話をしていました。まあご本人は作品に似合ったというかあんというかガタイのいい体育会系の人で、前の中島氏とある意味対称的で少し芝居がかってる感じはしたが、かなりぶっちゃけた感じの話し方だった。gonzo版は気に食わんかったから第二部から京都アニメーションにかわった、訳ではないという話が印象的。
思ったよりも普通に含蓄あるイベントだった。となりのタバコが死ぬほどうざかったけど。あと普通に脚本家志望の人が多いイベントだったらしい。メモ取ってる人とか結構居たし。