アニラジというか声ラジ
基本的にアニラジといわれるものの特徴というと声優がパーソナリティとなっているわけですが、最近の傾向として、ピンのパーソナリティものと言うものが少なく、二人もしくは複数のパーソナリティものほうがおおいように感じます。
その中でも特徴的なのが、声優+番組関係者といった、いわゆるオタク御用達の声ドルなどと、普通のトークのできる人を組み合わせるトークを主体とした「正しい」ラジオ番組が増えて来たということではないかと思います。
昔なら声優+番組プロデューサーが組んで番組やるなどなかなか考えられない組み合わせですがざっと考えるだけでも
- マジカルナースステーション
- しまっていこう
- D→Aドリームラジオ
ぜんぶネットラジオじゃねーか。まあ、上記の共通点としては、ちょいと浮世離れした女性声優とおちついたプロデューサーの掛け合いが面白いと言う部分でしょう。つまるところ、同年代同士を組ませて、一方的に閉じたタレ流ししかできないラジオ番組から幅広い年齢層に興味を持たせるように発信側の年齢幅を広げる傾向の現れでしょう。
プロデューサーというそれなりに会社内で実績を積んだ人物が若手と組んでいるという状況を見るに付け、声優界がベテラン声優と若手との間にギャップがうまれてるんじゃないかとか考えてみたり。