sakura project ハートウォーミングコンサート

ragi-jun2013-07-20

邦楽が聞きたい時期がたまにくる。調べてみたらちょうど週末にくにたちでsakura projectのコンサートが久方ぶりにやるみたいなんで、行く事にした。
sakura projectは箏、笙、琵琶、フルート、チェロの和洋混成ユニット。3年くらい前は活発に活動してたみたいだけど、最近はほとんど個別活動でコンサートやってくれない。
というか、lipsとか心花とかよく行ってた人たちがあんまりコンサートやってくれないのが寂しい。伍芳さんとか心花とか真依子さんとか元々活動拠点が関東じゃないし、みやざきみえこさんに至っては日本ですらない。純粋な邦楽の演奏会はあるけど、行った事無いしな。
夏休み本番時期の割に涼しく日差しも弱いので、運動代わりに自転車で行く事にした、片道30kmはもう距離と感じなくなった。まあよく通る多摩川沿線だし、いつもなら1時間切るくらいのコースなんで余裕持って二時間前に出て、4時過ぎに到着。チケット買って席に付いたのが4時半。開演のころには席200くらいが埋まってたけど、親子連れが少々でほぼご老人、場違い感半端ない。気にしない気にしない。
今回はフルメンバーじゃなくて、25弦の荒井美帆さんと17弦の大平光美さん、フルートの佐藤純さんの三人。荒井さんと大平さんのはソロコンサートいった事会ったな。笙が聞きたかったけどしょうがない。うわ、素で書いててつまらない洒落みたいになってる。笙は天上の音色と言われる独特な響きが面白い。
アルバム曲から何曲かやってたけどやっぱり楽器が少ないと響きが薄いけど、生の響きというのは素晴らしい。悠久蘭花とか久しぶりに聞いたな。夏らしい唱歌メドレーとかは、こういう地域密着型のコンサートによくある選曲で、箏の響きとあいまってノスタルジー感はんぱない。琵琶なんかの強い弦の響きが無いからかな。琵琶が入ると哀愁ただようからな。
そういえば、荒井さんってソロのときはかなり独特な響きの曲作ってるんだけど、sakuraの時は割とあかるい曲ばっかり。新曲でないかなあ。帰りにアルバム売ってたけど持ってるし。でもサイン貰えたかも。ちなみにsakura projectはitunesで買えます。