OZオズ はじまりの戦い

なんかいい映画ないですか?って知人に聞いたらオズが綺麗でいいよ、なんていわれてて気になってた。来週の金曜で放映終了ということで、小松未可子ライブのあとにそのままレイトショーで見て来た。


最近、生活時間がムチャクチャなせいか映画館みたいな暗くていい椅子に長く座ってると眠くなる。もしかしたら映画の最中に寝るかもなーと思ってたらマジで寝た。

正直言って映像としてはものすごく綺麗だった。これは3DとかIMAXで見たら良かったなと思うほど明るい画面とコントラストの高い色彩で、作り物っぽいファンタジーさがあって、それだけで見て良かった、と思う。けどまあ、ストーリーとしてはなんかもう普通。2時間越えにする内容じゃない、はっきり言って体調に関係なく寝るわ、これ。実際のところ10分も寝てないとは思うが、ストーリー的に理解できないところないし、前半まるごと無くてもなにも問題ない気がする。というかラストの広場シーン以外はそれほど必要なかったな。

結局のところオズの魔法使いとコンセプトは一緒で異世界の技術でだまくらかしただけ。というか、普通に暗殺とかでも解決してるじゃねえか。どうもああいう風にやるしかないっていう展開に見えなかった。結果が先にあって予定調和のためにムリヤリ展開揃えてる感覚。
最近ひねくれたストーリーとか意外な展開っていうのをあんまり見てない気がするな。キャビンとかはプロが全力で常道破りをやってるらしくって観たいと思ってたんだけど、早く観に行かんとな。