ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

最近の何を観てもヱヴァのネタバレが散見されるので、ろくにネットサーフィンもできない今日この頃。そんな状況を打破すべく観に行くことにしました。チネチッタのネット予約を見ると、もう90%以上が埋まってて、前方の一部しか空いてない。しょうがないんで予約して劇場に移動。この時期の自転車移動ってなかなか服装がめんどくさい。本気のサイクリングなら汗かくのも計算のうちだからあまり問題じゃないんだけど、普通に移動だと汗かきたくないけど寒いのは辛いっていうのが微妙。ポタリング程度なら汗をかかないペースでいいんだけど、ちょっと漕ぐと汗がとまらん。あ、冬用ジャージほしいなあ。春秋用しか持ってないし。ウインドブレーカーも必要かな。というか乗らなくなりそうだが。
閑話休題
上映開始の時間になって期待してみてるといきなりジブリの文字。で実写。ああ、そういえば巨神兵の映画と併映だった。当然と言えば当然だな、ヱヴァの後だったら、多分観客席を立つだろうし。
それにしてもCGのみの映像と違ってCG+特撮ってフィルムの味もあってなんというか特有のボケが感じられて、リアルさがある。まあどっちがいい、とはいわんが懐かしさも含めていい映像だとおもう。マンションの人影があからさまに人形だったのはご愛嬌。
それにしても、併映作品の両方が世界滅亡ものって。
その後、ヱヴァ開始。初っ端か動く動く、さすが劇場版、というかそのなかでもトップレベルな力の入り方なんだろうな。もはや動きが早過ぎてなにがなにやら、というレベル。とあるラジオでスタッフロールにならぶ名前が日本のアニメ制作スタジオカタログと化しているって言ってたけど、たしかにそう思う。そんなのが一人の原案から動いてるってすごいなあ、と改めて感心した。
内容はまあ、なんというか、ネタバレしか出せないし、まだまだ上映するだろうから全く触れないとして、前作から劇的に状況が変化してます。もう知られてる話ですが、とても今回で収集付かねえだろうなあ、とか思ってたら、普通に途中で終わって本編と全く違うテンションのミサトさんの予告ナレーションが始まった瞬間に余韻とかそこらへんが吹き飛んで呆然としたわ。もう一度くらい観に行った方がいいかもなあ。そうしよう。どうせ来年までやってるだろう。