仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦

朝から録画番組とか整理してたらビックカメラからHMZ-T1入荷の連絡。さすがに自転車で取りに行くのは無理だから電車で川崎駅に行く事にする。通販にすべきだったか、とおもったけど、それはそれでちょうど映画を観に行こうとおもってたし、適当に時間調べてラゾーナ川崎へ。
今観たい映画はバトルシップタイタンの逆襲仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦 。前の二つは時間が合わないんで、スーパーヒーロー大戦のチケット購入。さすがにGWしかも三連休の中日でほとんど満席。でも109会員限定のプレミアムシートは空いているとのこと。そりゃまあ子供のために追加料金払ったり、子供用の会員カードはないから当然か。会員カード持ってると通常料金でプレミアムシートとれるから、川崎109の映画館は好きだ。
席について見回すと当然のごとく子供がおおい。こういうところで、子供が騒ぐのは別に何とも思わないんだけど、さすがに席を離れるのはどうにかしてほしい。そもそも子供が一人でこんな暗いところうろうろしてたら危なっかしくて恐いよ。
まあ、それというのも1時間40分もある作品にしたというのがおかしい。こどもの集中力は30分が限界とか聞くし、そういうのは理解してるもんだと思ってたけど、こんな区切りも無く100分とか飽きて来ても作る側のミスだよ。実際のところ、自分としても長く感じたし、なにより随時いろんなライダーとかスーパー戦隊が出てくるはいえ、ディエンドとゴーカイブルー&グリーンがメインって正気の沙汰じゃない。面白いとかどうとかじゃなくて、観たいのはこれじゃねえ!って感じ。こないだのゴーカイジャーギャバンとかは観たいものをよくわかってて作ってる感があったけど、今回のは作りたいのを作った感がある。だいたいいまのフォーゼとかゴーバスターズもあんまり出ねえし、かといって人気のある電王とかデカレン持ってくる訳でもない。新しいロボのオモチャもでねえしで一体なんでこの企画通ったんだろ。
ストーリーそのものは割と序盤で読めるものですが、それでもライダー&スーパー戦隊大集合VS悪の集団の構図はすばらしい。爆発も多用するし、あの人数での殺陣でありながら細かく観るとそれぞれが独立して動いててさすがに力入れるところ間違ってない。個人的にはRXとシャドームーンとの対決シーンが燃えました。さすがにバイオライダーとかは出ないけど。ほかにもカード型ライダーとゴセイジャーの協力とか、こういう必然性のある能力の使い方は個人的に大好物。簡単に言うと炎系に氷ぶつけるとかから、光に弱いものにラトラータコンボとか。ゴーカイジャーとかディケイドくらいになると正直言って能力差と必然性が薄くってあまり燃えてこない。オーズくらいがちょうどいい。もしくはスーパー1とかくらい。
ということで、燃えるシーンはあるけど燃える映画とはいいにくいものだったけど、ラストは丸くおさまってすっきりするいい映画でした。あと個人的には「おのれディケイドぅ!」を無理矢理突っ込んでくる感覚は最高だ。