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  • とある(略)穸

ほのぼの日常編。今週までが最後の日常らしい。実際のところ悪意しか存在しないような歪すぎる世界観なだけに今後はひたすらだれかが傷ついたり傷つけたりするいやな展開らしい。というかこの世界の大人の能力者っていないのか?なんでこう中高生に世界を任せるかね。
ラノベだから。

よくよく考えたら歩は殺人鬼を元々どうしたかったのかね。殺す気あったんだろうか。いくら殺されたからって殺してもいい、というほど切れた性格でもないようだし、何より平坦な世界に生きてる人間に他人を殺すストレスに耐えきれるとは思えない。そう考えると、あそこの外したのは別に相手が女の子だからじゃないかもしれん。なんてね。まあ、殺してしまうことには覚悟できてたかもしれんけど、殺すことはやっぱりきついと思うぞ。ましてや素手で殴り殺すなんてな。あとはまあ、あっちの人間はこっちの人間の命が軽いみたいです。んなもんでそこにとやかく言うのはむだっぽいな。でも一発くらい殴ってほしかった。1000%で。

ま、娘が殺し合いに関わってるなんて思いもしないだろうから、一般論として極めて良識的なアドバイスだけど、如何せん選択ミスが即死な環境でしたとさ。母親のせいで娘は友人殺しのトラウマを抱えるところでした。よかったね、トラックの荷台で。その数秒前か後だったら車にひかれて本気で死亡だったよ。
ま、どう考えても戦闘システムとして非常に良く出来た処置ではあるんだけど、どうみてもソウルジェムの浄化が魂の浄化と同意義でソウルジェムの汚染が進むと魔法が使えない、どころじゃないっぽいのが問題。というかそうなったらどうなるかの説明を聞かないのは異常。持つ情報のどれを開示するかは交渉の基本戦術だから、QBの聞かれるまで教えない、というのは別におかしくない。聞かない方が悪い。あとそれを観客に違和感を抱かせるような脚本家が無能なだけ。どうも悲劇を招くためにお膳立てしてるのが見えるのがなあ。
脚本家の名前がばれると展開が読まれる、という理由で名前を伏せられた時点で、脚本家としてかなりの侮辱だとおもうんだが、どうもそうじゃないらしい。それが得意、じゃなくてそれしか書けないって思われてる事に開き直ってるみたいだけど、そういうところが所詮は、みたいなところか。ABみたいな歪な脚本をもてはやすような業界って思われるよ。