絶望葬会

なんか朝からいろいろやって微妙に眠気を抱えたまま地下鉄乗って日比谷公園へ。寝過ごす。思いがけず新橋で降りて歩く。今日までのJALのマック無料券を使うために開演前に腹ごしらえ。日比谷公園近くの地下マックでビッグマックバーガーセットを喰らう。あーやっぱりハンバーガーというかマックのバンズは柔らかすぎていまいち。でもドリンクバーになってて時間つぶすには最適ですな。モバイル用のコーナーもあるし。本読んだり、PSPやったり、仮眠したりで二時間ほどつぶす。
日比谷公園に行くとすでに長蛇の列ができてて、葬会Tシャツもあちこちに。しかし、そこそこ寒いな。15分ほど押して開場しましたが、とても開演時間までに入りそうにない。実際私が入れたのが5時半丁度頃でまだまだ後ろに多数の人。結局、そのまま15分ほど押して開演。立ち見も結構いるしでキャパいっぱいの3000人くらい入ってる模様。座席は前の方だったんだけど下手すぎて舞台が見づらい。とくにスクリーンは半分くらいしか見えないし、舞台奥の登場口は全く見えません。演出する人も考えてほしいよな。
そんなこんなでいざ開演。まずは第一部、男性声優五人の「神谷浩史と絶望少年達」による公開録音。有料配信予定のため詳細なレポはご遠慮ください、ということなんですが、一言で言うとひでえ。あんな官公庁のどまんなかの野外であれはまじで不審すぎて公権力のお世話になりそうです。杉田智和さんはほんとにすげえなあ。
んで、第二部は「絶望少女達」によるライブパート。一部と打って変わって急に華やかなライティングとミニスカ和服とサイリウムの乱舞という温度差がすごいですな。とはいえ、なんというか曲の知名度のせいか、大槻ケンヂさん目当てのせいかノリが微妙、と感じたのは個人的感想。デッドラインダンス、デスはかっこいいな。買っとこう、とおもったらiTunes storeでまた失敗しやがったよ。もうよくあるといえばあるけど、改善希望。しかし、メインとも思われる小林ゆうさんが居ないのは寂しいものがあるな、というかもの足りないとおもってたら次のビデオメッセージで切れすぎたものが見れた。
そのあと、谷井あすかさん、沢城みゆきさんのビデオのあとに件の小林ゆうさんのビデオメッセージが切れすぎてる。もうこの人はマネージャーというよりも監督とか管理者をつけた方がいいと思います。やりすぎ、とかいうレベルを越えて普通に恐いです、この人。だいたい前の二人がせいぜい2〜3分というところなのになんで二人合わせた時間よりも長くやってるんですか。一体なにがあって来ないんだろうそっかでストップがかかったか。
んで、ビデオ最後の合図で第三部「大槻ケンヂと絶望少女達」のライブ。さすがに盛り上がりが違う。一曲目から一気に最高潮です。でもまあMCにもあるようにあのビデオメッセージのあとというのは酷ですねえ。雰囲気が違いすぎる。とはいえさすがにプロの歌手だし、知名度抜群の主題歌とあっては盛り上がろうというもの。他にも最近ライブで定番の「ニート釣り」とか盛り上がり過ぎ。正直、失礼ながら前のは文字通り前座という感じでした。最後の「林檎もぎれビーム」での開場の一体感は怪しい宗教レベルですな。そんなこんなで約2時間半の8時ちょうどに閉演。少々たかめの値段でしたが大満足のライブでした。心残りは小林ゆうの切れまくったシャウトやらダンスがなかったことだけ。ほんとあの人はいろんな意味で残念な美人さんだ。ちなみにアニメロのあとはやりすぎてストレッチャーで運ばれたそうです。そのうち舞台上でたおれるんじゃねえか。