電波なナイト2

今年の二月にあったOVA電波的な彼女」のイベントの第二弾。二巻の発売決定にあわせて、連休のど真ん中のお昼に前回と同じロフトプラスワンで二回目が開催。昼なのにナイトというすでに電波なタイトルになってしまいましたが、およそ80人くらいの入りで、盛況な感じ。
内容は、第一部がトーク、第二部が二話上映、第三部がEDテーマライブとトークの三部構成。前回よりも出演者が少なくて、一人一人のしゃべる時間が長くとれたのはいいんですが、前回同様に細谷佳正の暴走してました。というか今回はさらに加速してた。そりゃテキーラのショットを4〜5杯、グラスワイン2杯、ギネスにビールやら。あんなに酔ってる人見るのは久しぶり。死ぬほどめんどくさい言動してました。うわー。
どうみてもテニプリ流れの女性ファンがいっぱい居たんですが、この姿は大丈夫ですか。というか帰れたのか?あれ。昼間っから泥酔してても歌舞伎町なら許されるけど、そこから出たらただの不審者じゃ。
広橋さんはいつものごとく着物に、花の髪飾り。襦袢に三色の模様がおしゃれ。はっきり言って今の黒髪ストレートが和服にはあってる。アフロはなー。というか涼さんは和服に合う体型というか日本人っぽいんで和服が似合うと思う。
今回は三巻の内容で間違いなく一巻もしくは前回のDVDを見た人を前提な作りでかなり人物描写を省いていて、序盤は展開が早い。後半に時間を取っていて、特にラストの部分はきっちりと死んでるのが描写されててちゃんと気持ち悪いものを気持ち悪く描いている。まあそういう作品だし。ただ、個人的には最後の雪姫の台詞好きなんだけど、そこらへん省かれていて、雪姫の特定の人以外に対する酷薄さが薄れている気がした。好き嫌いというよりも関心の量が極端なんだろう。ま、どいつもこいつもイカレテル電波な人間の集合世界という事なんだろう。電波的な設定の割に一番まともなのは雨だったり。