アニメロ二日目

なんやかやで開演ちょっと杉に席に到着。ま、実際10分押しくらいだったような。一曲目を必死に予想してたけど、意外なようなそうでないような。ということで初っ端からコラボで平野&水樹というある意味目玉で始まってそのまま平野ステージへ。昨年のMCの不評からか、今年は一言もしゃべる事無く次の人へ。米倉さんの『約束の場所へ』はかなり思い入れのある曲なんで嬉しい選曲だけど、カレイドイベントに行った事無い人には、振りが伝わらないようで。ある意味skillばりのジャンプ曲なんだけど伝わってなかったのが惜しい。『10years after』も定番曲なのにまだ歌った事無かったのか。んで、榊原ゆいさんと妖精帝国と続く。この時点で選曲が全体的にわかりやすいというか、予想や予習曲とかなり合ってると思った。一日目は結構違うところもあったけど二日目は言ってみれば普通の選曲、でとても楽しい。あと喰霊-零-の曲がほぼ全部流れてたな。これも嬉しい。
その次が、今日の目当ての一つである大槻ケンヂと絶望少女達。AJFでも出てたけどあっちは女性声優の居ない大槻ケンヂ名義なんではっきり言って盛り上がりが違う。AJFではどっちかというとノリのテンションが低めだけど、今回のはハナっから振り切れてた。あと、CD版と比べるべくも無いシャウトをかます沢城みゆきさんと小林ゆうさんが「ひどい」ほんとにあれは生とCDとは違う曲と言ってもいいくらい差があるとおもう。あと、気の触れたようなダンスとか。ほんと小林さんは元モデルという長身美形のくせで華道の素養がある普段の礼儀正しい言動と役者の時のテンションの違いが怖いな。薬やってんじゃネエのか、と心配になるくらいミニスカ浴衣で踊りくるってシャウトしまくってた。喉大丈夫かね。さよなら1〜3期の主題歌を全部やってかなり燃え尽きる。だいたい二日目も行こうと思ったのは「大槻ケンヂと絶望少女達」の参加が決まったからのようなもんだし。
んで、次が長老。アコギで『CHA-LA HEAD-CHA-LA』やっぱりドラゴンボールといえば、これだよな。ほぼここに居る客全員が知ってる曲だろうなあ。コールも完璧。『聖闘士神話-SOLDIER DREAM-』もかなりいい曲だ。『感じてknight』やるかと思ったけど、あれはlazyか。その後はfiction junctionなんだけど、なんでyukaとかシークレットゲスト呼ぶのにsee-sawやらねんだろう。しかしヤンマーニはちょっと予想外、つうかyukaだしな。
近江知永さんは今年はラスカル虐待はやらねえんだな、やるかよ。soltyreiはいい作品だった。
んでもって、しばらく後に今日の目当てその2、飛蘭さん。MCが新人まるだしっぽいけど、歌はさすがに堂々としてものでかっこいい。生歌はワンフェスで聴いてたけど、あんな難しそうな曲を堂々と歌ってたのがすごい。ワンマンとかやるなら行ってみたいとおもったよ。富士ランティスライブはちょっと・・・とおい。
んで、目当て其の参Suaraさん。朗々という描写がよくあう表現力豊かな歌唱力はさすが。座って聞きたくなるな。そういえばアルバムでてんのか。かわねば。
奥井雅美さん、コラボの『DANZEN!ふたりはプリキュア (ver.Max Heart)』/田村ゆかり+新谷良子とかサイキックラバーのあたりでなんか違和感。一曲とか少なくねえ?と思ったらこれが最後あたりではなんとなく昨日の終了時間で問題でもあったのか、どうも早く終わらせようという雰囲気がある。シンケンジャーやるとおもったんだけどなあ。
んで、次がアイマスなんですが、今年もMCが取り留めなくってもう。曲も定番みたいですが、しらないんだよなあ。アイマスの曲ってなんか私の印象としては変なんだよなあ。節がはっきりしないというか口ずさみにくい。次のm.o.v.eはもっと曲知らないけどノリやすくって面白い。できればもっと知名度高い曲を作ってからがいいよな。頭文字Dは今、OVAだからなかなか観れないし。
んで、田村ゆかりさんのステージでは客席が一瞬でピンクに統一されたのがすげえな。なんだかんだ言ってライブ回数が多いとファンの行動が統一されていくんで、そういう意味で言うと、桃井、茅原、田村、水樹のファンは実に訓練されていると言っていいとおもう。
そんで、今日の目玉なGACKT氏登場。『journey through the decade』くると思ったけど、なかったのはなあ。サイラバのシンケンジャーやらないのと同じ理由か、と思ったけどそのわりに『The Next Decade』 はやってるしなあ。意外としっかりしたコール&レスポンスでそういうイメージ無かったんでちょっと感心した。まあ、結構アニメに理解ある人だから、このノリは結構すごかった。でも深夜にスケジュールがあったせいか、アンコールやら挨拶にはいなかったのがなあ。そういえば大槻さんもだけど。
ラストは水樹奈々さんなんだが、この人のあきらかな優遇っぷり、というかあからさまな依怙贔屓ぶりはちょっと興ざめするんだよなあ。確かに抜群の集客力だし、目玉となる人だけど、アルバム曲とか深夜のお笑いEDとかさあ、もっとやるべき曲があるだろ、と思うんだけど、この選曲はどうなんだ。これまでの人はすごく定番曲、というのをやってきたのにここら辺だけなんか違う感じが正直納得いかねえなあ。どうにかならんかなあ。もっと明確な選曲基準が欲しい。
とはいえ、全体としてみると、一日目よりも満足度高かった。ステージが観やすい200レベルだったとか、若干時間が短めで疲労がすくなかったりとかあったけど、それよりも歌い手の選抜理由が納得いく人ばかりだったということが一番の理由だと思う。まあ、個人的に出てほしいアーティストと言ったら他に「林原めぐみ」とか「麻倉晶」とか。今年中にシングル出してる、とかいう条件付きなら、「megrock』とか。どっちにしろ来年のアニサマが楽しみだ。