映画の日 ストリートファイター レジェンドオブチュンリー

映画の日なんで、川崎まで映画を観に行くことにする。天気では曇りと言ってたのにしっかり雨に降られました。さすが雨男。寒い。
映画の前にドスパラ行ってジャンクなメモリを買い込んで、飯食って、そこに眼鏡忘れて取りに行ったりして時間通りに開始。ドラゴンボールエボリューションの宣伝があってたけど、なんでこんな無駄な設定が付け加えられてんだ。もっとシンプルな設定のなかで感情とか動きで魅せるのが原作の持ち味だと思うんだが、なんか厨二な設定が加えられてるな。肝心な動きの方は構図がダメすぎたな。折角の実写なんだからもっと構図に凝ってくれ。んで本編。
チュンリーの子供のころからストゼロくらいまでの時代設定ですが、キャラクタ付けが違うところと同じところがそれぞれあってはっきり言って悪くない。なによりキャラに役者を似せようと言うつもりが全くないのがよかったと思う。いまの二十一世紀少年はキャラと役者が似てるらしいがそれはそれでわずかな違和感が大きく感じられるだけだったりするから、モチーフとしてのキャラを意識できるくらいの似せ方というのはありだろう。
まあ、ベガがスーツ着てひげが生えている、という時点で原作ファンは起こりそうな気もするが、まあ最初っから分かってるからそれほど感じるものはなかったけど、バイソンは結構まんまだった。バルログは醜男という時点でもうあきらめるしか無い。だいたいベガがどちらかというと中国武術っぽい動きだったりサイコパワー使わないんだから、これベガである必要あったんかいな。だいたいこの作品でベガの首の骨を転蓮華でへし折って殺害してるんですが、どうすんの?これ。正直いってシャドルーの地方組織のボスくらいで良かったんじゃなかろうか。だいたい事務的にも有能なバイソンとかメインとなる舞台がバンコクにも関わらずサガットはいない、とかやたらと若い元とかもっと生かすべき設定あったろうに、なんかもうチュンリーの目的がなくなってしまって、実際ラストシーンではモチベーションがまるで感じられないので、このあと延々と続くストリートファイター世界に関わる必要なくなってしまって続編というかストリートファイター世界の作品作る気無いんかなあ、と思った。最近ハリウッドでやってるハルクなどを筆頭にしたマーベルシリーズの立ち上げみたいなのを考えていたんだけど、どうもそうじゃないみたいだな。
かなり後になって気づいたんだけど、インターポールの刑事のナッシュというキャラが居た。ナッシュ&ブリッジスか、とかおもってたけどよく考えたらストセロにいたな、アメリカ海軍のナッシュが。サマーソルトシェルとか使ってた奴。正直やたらと活躍するし戦闘力も高いなあ、なんだこいつ、と思ってたら原作キャラだったよ。生き残るけど。いや、生きてたらガイルでて来れないし。
感想としては、よく動いてたしストーリーも分かりやすいものだったしで単純に楽しめるものがあったんだけど、できればチュンリーがもっとコスチュームに気をつかってほしかったな。クラブでスピニングバードキックを出すシーンは見せ場になるけど、相手雑魚だし、それ以外はなんかすっげえ小汚い格好だしでどうにも泥臭い。なんというかこうハッタリが無くってちょっと拍子抜け。
映画の終わった後、ゲームに特典で付いてるさくらのアニメが流れるんだけど、こっちは雰囲気違いすぎて観客がぽかーんとしてた。もっとゲーム画面みたいな派手な殴り合い流した方が宣伝的にはいいと思う。