電波的なナイト

小説「電波的な彼女」のアニメ化記念イベントということでロフトプラスワンに行って来た。遠乗りから帰ってシャワー浴びてこんどはバイクで新宿へ。ひさかたぶりなロフトプラスワン。だいたい80名くらい入ってるんじゃないかなあ、と思うなか開演。内容はまず主演二人とプロデューサーのトーク。その後OAD上映して、再度キャストトーク。その後編集、主題歌歌手、キャストを交えたアンケートトークとだいたい3時間強のイベント。
目的の半分はゲストの広橋涼さんな訳ですが、最近のイベントでは定番の着物姿で登場して、細い縦縞の着物に向日葵の絵が描かれた帯をされていました。主人公のキャストの細谷佳正さんというのは失礼ながら聞いたことの無い方でしたが、プレスコにも関わらず作品でも違和感無く観られて良かった。作品はかなりサイコな殺人鬼の出るサスペンスものなもんで、映像化するとどうやってもきっつい描写が避けられず、おそらく細谷さんのファンと思われる女性群の反応が気になりましたが、案外こういうものは男性よりも女性の方が耐性あるようです。バットで手足の骨をおるしーんとかは過剰な演出とかせずに淡々と折ってるもんで、逆に痛そうだったな。紅とおなじ世界観のわりに、こちらはリアルな状況が多くてこっちのほうが好みだ。キャラの行動も違和感無いってのもいい感じ。あと舞台となる場所をきちんとロケハンしている感じで見たことあるな場所が随所にあって突飛さを排除しようとしているのが感じられた。多分そうだろうなあ、とおもってたら案の定下北沢だったよ。内容はこんな感想か。
トークに関しては広橋さんの髪型についての話が一番面白かった。いまのこけし人形みたいな素朴な感じの髪型もいいんですが、モヒカンかこれと迷ったということで、モヒカンはさすがにやめた方がいいと思います。ほかには主題歌を歌っておられるテノヒラさんというユニットのライブがあってパーカッションと歌とギターのアコースティックな感じがかなり好印象。五月にアルバムが出るらしいんで覚えてたら買ってみようかと思う。