ふとおもったんだけど

容疑者Xの献身」の映画のほうで、冨樫慎二の血液型に言及したシーンがあったんだが、これって過去に献血なり輸血してカルテが残ってたりしたら一発で死体が別物ってばれるんじゃなかろうか。本人鑑定で有力な歯型とかの照合は無理でも血液型ならすぐわかるだろうし、仮にほかの部分でも重大な疾患とかあったらその場で終わりだよな。
まあ、ばれたらばれたでじゃあ、誰なんだ、というのが問題になるんだが冨樫じゃなければそもそもあの母子は無関係だからどっちにしろ護れるんだけどなんかちょっと隙のあるトリックな気がする。原作では言及していなかったかも。
まあ、起こった犯罪の隠蔽が目的であって犯罪を無かったことにする、というのはなんらかの理由で無理だったんだろう。それは途中に記述されてるし。なぜだ?