大決戦!超ウルトラ8兄弟

近くの、という割には結構離れている港北109ではポイント会員で1000円ということで、観てきました。
正直言って昭和ウルトラマンは記憶薄れているし、平成ウルトラマンはそれほど熱心に観ている訳ではないので、始まるまではどうかとおもっていましたがダイゴが変身するあたりではかなり熱くなってました。最初のシーンのわざとらしいノスタルジーはちょっとやり過ぎっぽい気がしてちょっと引いてたけど、それでも積み上げているという点では必要なシーンだったということは分かる。しかし、平成組が全員挫折してて昭和組は充実しているというのはやっぱ昭和の高度成長期時代の人間の差か、とちょっと感動。
変身してからは一気に畳み掛けるように変身、逆襲、合体の展開にそれまで飽き気味だった周囲のガキンチョ達も大満足な模様。やっぱり巨大怪獣と合体攻撃は男のロマン。右脇腹のロマン回路がフル回転だ。
さすがに合体怪獣には格闘技が効かないので飛び道具になってからは遠距離線中心で動きがちいさくなってしまったけど、その前のスピード感溢れる空中戦は燃えるものがある。これが仮面ライダーものだったら合体ライダーキックで動きが派手になるんだろうなあ。オラわくわくしてきたぞ。
それにしても、当然と言えば当然だが、子連れじゃない視聴者は私一人だったので、ガキンチョ達の飽き度合いが敏感に伝わって来てしまった。まあガキンチョに罪は無い、悪いのは映画の演出なり脚本な訳で、恋人との会話シーンとかエピローグシーンとかは冗長といえば冗長だったな。となりの子供は露骨に他のことやってたしな。
それにしても、こんな自分でもかなり来たんだから、ウルトラマンマニアの人が見たら鼻血ものですな。