M1グランプリ2007

昨日の夜やってた2006の再放送が面白かったので、見てたんだけど、つまらん。最初の方は特に。後の方になるとだんだん笑える組が出てきてるんだけど、こんなもんなの?個人的には漫才と言うのは話術とネタで笑わせるものと思っていて、極論するとラジオで聞いても面白い物じゃないと漫才じゃないと思っている。そういう意味だと、決勝に残った三組はその条件を満たしているし、なによりネタがありきたりなあたりが凄く好感を持てた。突飛なネタとか動きで笑わせる、というのは驚かせてるのと同じですぐに飽きるしなにより知性を感じない。ウィットに富んだネタと言う物がやっぱり最後には生き残ると思う。そういう意味だと順当な決着と言えなくもないが、決勝でこれはないんじゃないか?というのがほとんどだった。客の笑い声がむなしく聞こえる時間が多々あったからな。