劇場版kiddy Grade maelstrome

わざわざ雨の中電車で新宿へ。それというのも指定席引き換えしてたもんで今日行かんチケットが無駄になるから。しかも今日の舞台挨拶目当てだからしょうがない。ひさしぶりだな、電車は。混みようはいつもの通り。
開演の5分前くらいに席についてゼルダでもやりながら時間待ち。時間になってスクリーンにCM放送。ってあれ?なんでハルヒの激奏のCM流れてんの?しかも結構長いし。曲が流れ始めると手拍子する人も居たけど空気読め。まあかなりどうでもいい時間が過ぎて、いざ舞台挨拶。
舞台挨拶では司会のお二人と徳永愛さん、稲田哲氏にみんなが大好き若本則夫様。やたらと全員酔っててまともにしゃべれない徳永さん。そして暴走を期待されながら暴走する若本氏。とおもってたら業界全体への苦言を含めたとても真面目な話をしていた。問題は酔いまくってまったく理解できない状態の徳永さんと暴走するデカブレイクくらいか。いやしかし、若本氏の声はかっこいいな。やたらと説得力あるわ。というわけで、やたらと時間をオーバーしてあたふたしながら終了。それと同時にかなりの人数が席を立つ。しかも前の方の連中がごっそりと抜ける。いいよ、もうどうせ何回かみてるんだろうから。でも出てくときはもっとこそこそ出て行け。興ざめるんだよ。
いざ映画の内容はかなりはしょっている感があってストーリーの説明が少なくて分かりにくい。戦闘がメインな佳境の部分だからそれに時間を割くのはいいんだけど、もっとキャラの特殊能力の説明とかに時間をとってほしかった。だいたい原作でもかなり突飛な話だったのにさらに短縮してこれではちょっと唐突すぎる。まあ、原作知っている人向けと思えばそれでもいいけど、それでいいんだろうか。
という事で、かなりラストに向けて不安が残るが次はどうなることやら。期待しておこう、かな。
いま公式みたら今日の予定では今言った三人はまるで予定に無くて、監督と音響監督のはずだが一体どこいった。でもこっちの方が観に行った奴は嬉しかろう。私も正直得した気分だ。