ギガンティック・フォーミュラ

低くて品のある女性声っていいなあ。そんな話。嘘。
根は優しいが、大人に対して斜に構えている子供と清濁すべて呑みこんでそれでも微笑みを絶やさない大人の女性のコンビ。まあ周囲の大人はとにかくステロタイプは悪い大人なんですが、それを補うだけの魅力のあるキャラだと思う。でも死ぬんだろーなー。一体この共鳴感応という力はストーリー上の演出として作った力なのか、戦闘能力として作られた力のどっちだ。いまのところこれがあるおかげで戦闘に勝ちました、みたいな描写が少なすぎて回想と言う名の総集編と位置づけが変わらんね。一方的にトラウマ抱えるだけの装置に分かりやすい政治家思想の塊みたいな上層部。主人公達がかわいそうですらある。一体どこに話を持って行きたいのやらわかりません。そのせいでロボット同士の戦闘シーンがいまいち楽しめない。つかもっと熱く闘えよ。