奏光のストレイン

いまごろ最終回を見る、けどまあ予想通りという後始末に近い流れで12話の時点で終わっててもなんの問題もない作り。最初はまあありがちな話、と思ってたら主要と思われるキャラでもあっさり殺されたり、死ぬと思ってたキャラがなんとか生き残ったりとある意味戦場という理不尽な話をよく描いていたと思う。壮大な兄妹喧嘩で多人数巻き込んで決着した後もどうそれを解決するのか、というのも艦内に関しては描いていたけど、なんだかんだで個人感情面では解決しないよな。無人の惑星に突っ込ませたのもほとぼりをさますためだったりして。
ストレインという特殊武器がよく動いていたし、戦闘シーンもスピード重視で迫力があった。あとは知名度くらいか。まあ単機で亜光速機動、多対象同時捕捉、広範囲攻撃と一機で戦局をひっくり返す存在なんてものがあると搭乗者の能力で戦局が決定されるというのがまあお約束だが、それなら艦隊の存在価値はストレインの空母的意味しかないような。