新番感想その2

なんつうか、ベタなアニメですな。始まる前から一悶着あるアニメですが、なんというかこういのはもうお腹いっぱいですな。まったく思い入れがない分ぼーっと流してみてましたが、その遺言とやらの真意がわかるまで見続けられるか疑問なつくり。特に魅力がある部分が感じられないので様子見か切るかの二択。

えーと上の作品の真逆のコンセプトということでいいんでしょうか。とりあえず切るのを前提に観ていったのですが、問題ないようです。あとマジプリの略称はどうかと思う。

えーと緊張感も実力もないけど才能だけはあるぼんぼんの成長ものなのかな。陰陽術と密法と仏教と真言が混じっている気がする。だれか監修付いてるのかな。様子見。だらだら
しゃべる前にやることがあるんじゃないのか?
えーと京都に出るかたっぱしから食いまくる妖怪なんてったけ。

少年陰陽師の対極のような主人公。もうすこし魅力があるかと思ったのに、主人公は同レベルのガキでした。どうにもいらいらするキャラが多くて観てるのが辛いんですが、二話目次第。なんというかみにくい作りだと思う、初っ端からキャラを大量に出して謎っぽい言葉をばらまくという典型的な第一話でしたが、どうにもキャラに魅力がなあ。切るなら早めに切らんとなあ。一年ものだし。

見事なくらいにキャラが同じ顔してます。これがハンコ絵っていうのか。多少は標準よりもそういう違いに敏感だと思ってたから世間でいうキャラの見分けが付かないということはあんまりなかったんだが、これはほんとに髪型と色で判別するしかないなあ。モノクロか顔のアップじゃわからん。
そのなかでも中原麻衣はがんばってますな。そういえばまんとらで吹き替えやったことがないって言ってたけど、育てる気あんのかね。
一話前半使ってプロモーションビデオを流していたという割り切った作り。ほとんどlantis&AVEXお抱えの声優と来てここまで分かりやすいともはや感心する。ということで切り。これで平野綾がでたら笑うしか。みないけど。THE iDOLM@STERのアニメ化の方が面白そうだな。

架空の亡国ものでいいとおもうんだけどいきなりの被虐史観。
まあ、ここからの展開で帝国とやらをどう扱うかによりますが。しかしEDに国粋系に寄った方のアリカさんの曲を持ってくるあたり、そういう方向にいきそう。それはそれとして、最近は挿入歌とかたくさん出してるからali projectの新アルバムくらい出せるんじゃないかな。早く出してくれ。
本編はまあ典型的な圧政ものとそれのレジスタンスに特殊能力が絡んでうんぬん。まあよくあるものだよな。名誉ブリタニア人ってアフリカの名誉白人かよ。狙ってるとはいえ、気色悪いなあ。朝日あたりが褒めたりして。