sakura-project 2nd CD「悠久蘭花」発売記念LIVE

先日の心花ライブではとんでもないミスをかまし*1、生の音を聞くことが出来なかったため、今日は朝から準備していたり。とりあえず、入場料とサインCD用の金額だけはしっかり握って以降と思います。感想はのちほど。

悠久蘭花

悠久蘭花

追記

行ってきました、スタジオラパン・エ・アロ。さすがに二回目ということで、すんなり着いた、のが不思議だ。思った通りではないけど感覚で憶えてた道で間に合った。でもまあ、なんかネットで取り置き願ってたけど伝わってなくてちょっと凹む。ごねようと思えばできなくもなかったけどそんなことで時間とっても、お互いに不快なだけなので当日券買って会場入り。
客席は40ほどで30人ほどいたと思われます。でもまあ、会場は余裕あったけど、舞台はそれほど広くないのに出演者は箏、十七弦、笙、琵琶、フルート、ビブラフォンの六人に楽器もあわせて舞台上は窮屈そうでした。まあ、でも静かで落ち着いた墓所にあるいいスタジオだと思う。
先にかいたように、和洋折衷のバンドですけど、なんかフルートの人が音も姿も目立ってました。司会もこの人がやっていて、ほとんどこの人が進行してた。みぎわさんのヒヤヒヤものの進行とはいろいろと違いがありました。まあ、曲とは関係ない事です。
肝心の演奏の方はフルートの音が目立ちすぎな感じ。全員がマイクを通していたけれど、楽器の構えからみてもマイクと楽器の距離が一番短いからそうなったのかも。フルートと箏と言えば、おなじwaternetのなかにLipsという人達がいますけど、こっちは生音だったからそれほど気にならないけど、音質としてはフルートが前に出るのはしょうがないなあ。CDではもうちょっとバランス取れててそれほど気にならないけど、今回はちょっとそこらへんが残念。
笙と琵琶の生音ってもしかしたら初めてかもしれないけど、琵琶は固いバチを使うだけあって、箏よりも音の頭がシャープだけど、エレキギターのような響きが印象的。三味線と似ているけどむしろこっちの方が好みだ。あと笙は1人で和音だしたりベースとメロディをひいたり出来る不思議な楽器だと思った。響きがすごく澄んでいてなおかつ、揺らぎが少ないので、空間を埋める音という印象があった。メロディの音と音の隙間を埋めるような背景色のような存在。それだけって訳じゃないけど、聞いているとすごく静謐な感じになる。うーんなんか邦楽というか雅楽が好きになって来ている気がする。もともと好きだけど。

*1:無様なこと・・・by冴木たから