うたわれるもの 「大封印」

典型的憎まれ役の力に狂ったハウエンクアがいい感じにむかつきます。はやくしなねーかなー。
今回の見所というか、みせたいところはハクオロとクーヤの周囲にいる仲間の差。ハクオロが信用され信頼され、それによって家族ともいうべき存在が実にのびのびと生活している。またその姿を守りたいと思うことでより国政に力を注ぐハクオロ。それに対して、家臣は自分の意見を通すために暗躍し、それらを信用することの出来ないクーヤ。ここでハクオロとクーヤが逆であれば、まだ救われるのだが、クーヤにそこまでの能力が無く、それゆえに力に頼らざるを得ないあたりが悲劇の始まりだよな。そうしないと死んでゆく国民を守ることはできないし、そうすることで他国の民が死んでいく。どっちにしろクーヤの精神が消耗していくのは見てて辛い。あきらかに荒んでいってるあたり、不幸の極み。
しかしこんな調子で尺足りんのかね。予告では衝撃の映像があったけど来週放送ないんだよな、TVK。うーわー。