きらら7月号

上位陣はいつも通り、低調なものはそれなりないつも通りのきららでした。きらすたはまあ、新人だな、ということで。

4コマじゃないけど、雰囲気の良さがなにより良い作品。今更の話だが、もはや細かいところに指摘するのはやめて素直に楽しんでる。ということで、この作品、というかきゆづき先生らしい話作りでした。犬紳士に惚れた。この手のやわらかい雰囲気を持つ大人ってかっこいいと思う。
でも、やっぱり表紙にはいいけど四コマ誌の巻頭にはもう少しインパクトのある笑いを持って来れる作品がいいと思う。

悪くはないし、笑いもあるんだけど、全体的に「薄い」。もともと構成が上手い作品ではないから話が間延びしてくるとほんとに内容が薄い。

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あー、ほんとに体験版のせいで製品版の流行に乗りそこねたな。大神。体験版はえーといつだっけ。Aice5の結成式の時に隣でやってた体験会でさわったけど、この時点ではかなり穴のある作品だったけど製品版は名作との噂だな。
処理落ち中ってむしろ頭の中はフル回転してるんだけどな。とりあえずチキンナイフを装備してる変態には気をつけろ。

うーん、双葉は別に意地汚いとかじゃなくて、単に食べ物が大好きなだけだったような。食べ物を奢るからって驚く理由が分からん。料理もすればそれをごちそうもする子だった気がするんだけど、もしかしたらこれまで思い違いしてたのか。
まえから思ってたけど、この中華料理屋の店主いい人だな。

今月は今ひとつですな。つか海空ツインズはかなりキャラとしてきついなあ。テンションが無駄に高いからなにをやっても胡散臭くなってくな。

なんか面白いんだけど、だんだん不条理さが出て来た気がするな。まあ嗜好でいえば日常を細かく観察した描写から生まれるネタの方が好きだからなあ。いっぱつギャグの連発なんてどうせ失速するの分かってるし。
あと最後のコマはもう少し視線移動とか構図とか4コマの見せ方を押さえた方がいい。やっぱりそこらへんはまだまだなのかな。

こっちは日常系で、しかも凄く狭い範囲の話。この手の話って結構難しかったりするんだろうけど、この作品はそのまま行ってほしい。こういう話の方が何度も読み返したくなるし、時節や流行に左右されないから長くつきあえる。