電撃大王 6月号

やっと冷静になったんで、今回の感想。
真紀子のくるよ師匠、ハイエナジー、ベリー園の嫁騒動、由崎家の稼業、八重の駄洒落、幸江さんの立てこもり&若作りといった、敢えて新規読者を突き放しましたといわんばかりの単行本&プレミアムネタのオンパレード。ほんとに連載再開なんだな、と感心しきり。いいのかそれでw
トリコロの4コマ漫画らしからぬ練り込んだネタと優しい雰囲気は健在で、ストーリー形式8Pってそれこそ一年近く読めてなかったのに、なんかそんな感じしない。最後はたしかにわ真紀子のほぼ二人のみの風邪ひき話だったような気がするけど、それからはにわと真紀子の間柄が多少くだけた感じになってる気がする。おそらくこれも時間が進んでいると言う事だろう。海藍先生のwebでも言ってましたけど、作品世界に流れる時間は確実に進んでいて、いつかこの疑似家族も解消される時期がくるのかとおもうと少し物悲しいものがあったり。
そんなことが多少頭をかすめるものの、今回のヒットはキョホー。うさぎのオーラかなのはのリボンかというようなウサミミでしたが、あいかわらず全体的におやじくさい八重ちゃんでしたとさ。ほかにはマキちーがイヂラレ役として確立して来ました。というかコウノトリネタはかつて幸江さんの虫歯の時も出ましたな。にわはそこに居なかったけど。というかあの話をみた第一印象は「朝っぱらからしっかり料理してるんだなあ」という的外れなものだった記憶が。