ゾイドジェネシス

よく考えたら今期の楽しみのもう一方だったゾイド ジェネシスが最終回でした。
ということでちょうど目が覚めたのでリアルタイムで観てました。いかにもヒーローものの最終回らしい熱い回でした。結局、戦死者が「ほとんど」いませんでしたが、最終回らしくラスボスを討ち果たし、ルージの当初の目的である「ジェネレーターを修理する」も補完して、ルージの冒険も完結。ちょっと時間の足りない節もありましたが、不足なく終わった作品だと思います。いや満足しました。
フェルミ姐さんが思ったよりも熱い人だったようで、ほぼ唯一の戦死というか特攻でした。生きててもジーン亡き後の世界でソラも討伐軍にもギスギスした中生きて行くのは辛いかもしれないなかの感情の発露のように見えなくもないですが、案外しれっと生き残ってるかも。ラ・カンすら生きてたしな。つかコト姉さんは今回ほとんど役立ってません。全員に見せ場があったのになんかレ・ミィにスポットが集中して、ルージとの関係を無理矢理消化した感じ。まあコト姉さんはそのあと里に戻ったんだろう。ということでルージはやっぱりレ・ミィとかお似合い。ガラガは知らん。
戦略的にみて、戦術目標と戦略目標が同じという時点で今回の展開は当たり前。しかもラストはほぼ一騎討ち。ジーン軍対討伐軍ではなくてジーン対ルージでルージの勝ちだった、と言う事ですな。完膚なきまでに破壊してたし。そんなこんなであっという間に戦争終了。後日談ほとんどなし。前述のようにジェネレーターは直ってるみたいだけどもっと時間を割いても良かったような。
来期はゾイドシリーズはないんでしょうか?