ヘルシング試写会

上記の試写会参加後、そのまま下北沢へ。下北沢の入り組んだ道路に苦労しながらも開始10分前に到着。開演がすこし遅れているな?と思ったらアニメ店長小林治氏登場。いきなり詫び。
それというのも尺が延びたせいでちっとも完成していないらしく、今回もほぼラッシュ試写に近いらしいとのこと。えーと「ガンドレス」?と思った人多数。まあ発売日も延びてるし、発売品は完成したクオリティの高いものをお送りするという約束のもと試写開始。そもそも開演が遅れたのもぎりぎりまで作ってて直接もちこんだかららしい。どうせ買うから、どのシーンを使うのかとか声優の演技とかだけでも充分だ。とか思ってたらかなりの未完成度合い。まあ未完成な部分は完成させればいいだけなのでどうでもいいし、*1一話からきっちりやってるのは良かった。流石に最初の頃はまだヘルシングの方向性が定まってなかったしで、多少の演出は必要だろうと思ってたら、セラスの登場シーンは時間かけて描いてあった。ただ、セラスの過去と絡めるのは今の作品があるから出来るんだなー、とおもった。そこ以外はほとんど原作通りで、多少のギャグテイストも残していてスタッフにあるファン意識が見えてよかった。でも「婦警、めんどくさいお前やれ」のシーンは入れてほしかった。
まあ一巻の見所である対アンデルセン編はきっちり描いていてアンデルセンの馬鹿笑いや首チョンパに見栄を切るシーンとかもう未完成でも期待出来る内容だった。完成品が楽しみだ。
試写後のトークでは上田プロデューサーのテンション下がりまくりでいまいち盛り上がらない部分もあったが、好きなセリフのテーマトークあたりからすこし盛り上がってくる。特に少佐の演説シーンについてはスタッフ含めて、その会場に居た全員が期待しているシーンなので、それこそ真っ向勝負するとのこと。コンテ切りで7分越えているらしく、某ギレンを超えるとのことでいっそのことクリークの叫びを一般公募してほしい。うわ、超盛り上がる。ただそのまま逮捕者出そうな演説だからなあ。公開録音とかでやったら大問題だなw。

*1:良くないけど