レイラ・ハミルトン物語試写会「Ray of Liget」

行って来ました、さくらホール。AT-X枠と音泉枠の両方に参加して来ました。二回目は放映後のトークを目的にしていましたが、実際は二回とも試写に見入ってしまいました。それくらい良く出来た作品でした。これまで何度か繰り返してみた作品はいくつもありますが、短期間に何度も見返したのは「灰羽連盟」と「セイバーマリオネットJ」と「カレイドスター」のくらい。前述の三作は自分の中でも特別な作品で、その中でも池Pが集大成と言い切るだ、けの作品だけに期待していたのですが、それ以上に1人の人物の為に50分使って深く深く入り込んで行っても、最初から最後まで厭きさせる事無く強く感動を呼び起こす作品でした。
もともと私にとって、レイラさんはすごく片寄った人物であって、欠けている部分が数多くある人物でしたが、それらが欠けている理由とその部分がうまって行く過程を描いていて、本当にレイラさんの魅力を引き出した話でした。細かい内容は本編放送後なりにもう一度書くと思うのでこれまで。
最後のシーンはなんか運命癌堕無とストフリのような光の翼が出て来たけどこっちの方がはるかに奇麗だな。その翼を纏う理由と資格の差だろう。
放映後は両方ともまずさぁやの「Ray of Light」からそのまま広橋涼佐藤順一、池Pと呼んで、最後にやまけんを呼んでトークに入ってた。歌の最中はかけらも笑顔を見せられない所が緊張の現れなんだろうなあ、とか思ったり。
一回目のシークレットゲスト中原麻衣を加えて、フリートーク。フリーと言うかなんと言うか行き当たりばったりで余韻を崩しまくり。ほんとにいい作品で感動のあまり泣いている客も少なくないなかひたすらくだけまくったトークを行う。涼さんとさぁやの仲の良さを見せつけつつ佐藤監督や池Pの話に加えて、アフレコ時のガウガウの話など、とりとめも無く続いていたので、詳細はさっぱり記憶に無い。覚えているのはレイラ母役の池田昌子さんを大原さんは本当に尊敬していて、初共演で緊張しまくりだったとのこと。以前に日記の方で、池田さんの朗読会について書かれていた事があって、凄く尊敬しているのは知っていたけど、アフレコ時は緊張で背筋が伸びまくっていたそうだ。基本的にカレイドのキャストを見るとメインは若手で周囲はベテランという布陣であり、何気に豪華な声優陣だったりする。いいキャスト、いいスタッフでいい作品にならない訳が無い。
二回目は一応テーマトークだったけどここでさぁやが大活躍でした。でてきた椅子に座る時やまけんの椅子に座ってやまけんを立たせてたり、テーマトークの紙を箱に戻して混乱させたり、まゆげつながりさんに受けすぎて紙を読まなくて涼さんに注意されたり。もう本当に今日の主役、と言う感じでした。