まだまだあぶない刑事

初日の一回目にいってきた。九分に近いおよそ八分ほどの入りでした。しかも客層が多岐に渡っていてあぶない刑事の人気の高さを示していると思われます。横浜あたりではもっと客が入りそう。ちなみに二回目は部隊挨拶があるらしく早々に売り切れてた。
それはさておき、やっぱり経年の感が否めないのでタカさんとユージさんのお年が心配になることしきり。それでもオールキャストの様相を示していて、あまり必然性の無い鑑識のおじさんの定年話や定年後の再就職話が結構凝ってて楽しかった。まあ初代課長だけはしょうがない。ダンディー鷹山はダンディーさが増してました。セクシー大下は、えーと、渋くなってました。まあ十年以上前だしな。
映画自体は変なおちゃらけがなくて、実にらしい「あぶない刑事」でした。最初いきなり釜山とかでて来て、似非韓流かよ、と思ったらほとんど必然性のないシーンで笑った。あの為だけに韓国ロケしたのかw。まあ海外ならどこでも良かったぽいので一番近場を狙っただけかも。それ以外はほんとに「あぶない刑事」だった。
内容についてはさすがにネタバレなので触れませんが、横浜の新名所*1があちこち出て来た。私の横浜の知識はあぶない刑事基盤なのでこれで新たに知識が増えました。間違いだらけなような気がしますが。実際、地方に居てまったく知識のない内に見ていた時と違って、実際に見た事や行った事のある場所が登場すると印象が違います。特にランドマークタワー周辺はどこをどう通ったか漠然とながらも分かったので、面白さも一入でした。最後の場面はどこまで本物なのか、分かりませんがもしかしたら凄く金かけているのかもしれない。横浜ロケっていつごろやってたんだろう。
本編にあまり関係ないけど、作中にでて来たハイテク刑務所って去年の仮面ライダー剣の研究所と同じ建物だった。協力早稲田大学とかあったから、あれって早稲田大学の施設なんだろうか。

*1:というほどでもない